大切なのは友達になって楽しむ感覚

終わりに、川口工業高校の田中カッチンさんと同様、JDプロジェクトの一員である梅垣正宏さん (通称Umeさん)がラジオを通して語った次の言葉をもって、 今回の「パソコンボランティア」の紹介の、まとめにかえたいと思います。

「ネットワークでつながっている人たちは、もうつながっているんだからサポート要らないんですよ。 電子メール出せる人なんてのは、もう、ある意味ではサポート要らない人なんです。 で、もっと言えば、電話も出来ない人たちが一番サポートのほしい人たちですよね。

そういう人たちってのは移動の制限もありますから、やっぱしその人の家に行くってことが必要だし、 どんな生活の中でパソコンが使われていて、どんな機種をどうやって使っているかってのがですね。 具体的に見えてこないと、もう紋切り型の返答しか出来ないんです。 実際には、それではうまく直らないってことがあります。

で、障害をもっている人と実際に一緒になってキーボードを打ってみたりすると、 やっぱりちょっと離れた距離でですね、接しているのとは違う、友達感覚ってのが生まれてくるんですね。 友達になって楽しむってのがボランティアにとってすごく大事なことだし、 いろんな人が関わって自分のパソコンの知識を増やしてほしいなって思います」