【区分 】: デージー坂戸
【活動日】: 2005年11月17日
【時間 】: 9時30分〜12時30分
【場所 】: ボランティアビューロー
【件名 】: デイジー勉強会
【報告者】: 菅原由紀子
【参加者】: 石井 岡野 岡本 小林 菅原 杉江 中川洋子 中川和平 廣瀬 横山 (全10名)
【内容】:
[1] 「未来を開く歴史」の各々の経過報告と編集の打ち合わせ
[2] 個別の課題
1. Sigtunaで編集作業をしている中で、次のようなトラブル事例がありました。
(1) 音訳したデータを校正しようとしたが、録音フォーマットと
セクションのフォーマットが食い違っている。
(2) 一つのプロジェクトのフォルダーが行方不明になってしまった。
(別のプロジェクトの中に入れ子になって入っていた。)
(3) システムの入っているCドライブのルートに、Sigtunaの
個々のファイルが直接入ってしまっている。
それぞれの事例については、お互いに勉強し合いながら無事修復できました。
2. ドライブ、フォルダ、ファイルの関係について勉強トラブルの一因にもなっているので
●ドライブとは。 (特に、ルートとは。)
●フォルダーとは。(Sigtunaでは、ディレクトリーと称している)
●ファイル名とは。
●ファイルの拡張子とは。(特に、Sigtunaとデイジー図書で使っている拡張子を中心に。)
○「プロジェクト名」、「フォルダー名」、「タイトル」、「見出し」のことばの使い分け。
[補足]
ドライブ
データが記録されているメディアを動かすための装置(ドライブ)のこと。
メディアとはフロッピーディスク、ハードディスク、CD-ROM、DVDなど。
フォルダ
データが記録・保管されている領域をディレクトリーという。
Macでは初めからフォルダと呼んでいたが、Windowsも95から
フォルダと呼ぶようになった。
拡張子
MS-DOSというOSの8.3形式のファイル名の最後3文字。
Windows3.1までは8.3であったがWindows95以降はファイル名が
8文字以上でもよくなった。
sakado.txt
sakado.doc
sakado.jpg
というようにアプリケーション毎に拡張子がちがい、それを利用して
ファイルの種類を判別できる。
ルート
あるフォルダ(ディレクトリー)の最上位にあたるフォルダのこと。
ルートフォルダにサブフォルダとしていくつかのフォルダが作られ
その様子を階層構造と呼んでいる。
WindowsではOSはハードディスクにインストールされる。
パソコンに複数のハードディスクがあればパソコンが起動するときに
Cドライブと認識されるハードディスクにインストールされる。
ドライブの中では、このCドライブをルートドライブという。
上位フォルダから下位の(サブ)フォルダを辿る道筋をパスという。
c:\windows\system32\DirectX\Dinput のように「\」でつないで表現し
c:\photo\2005\1119.jpg のようにファイルのある場所を表すことができる。
ちなみにCドライブに直接ファイルを置くと
c:\nao7.txt のようにフォルダ名をが存在しない。
「c」はCドライブにある全てのファイルとフォルダのルートということになる。
【決定事項】:
12月15日(木)の勉強会に各担当分をCD-RWで持ち寄り、
総まとめ担当の石井さんに、原本と一緒に提出する。
【課題】:
/
【感想】:
一つ一つの作業を消化するのに必死でしたが、何でこうしなければいけないのか?
基本的な決まりごとを頭の中で整理することができ勉強になった。
今後、トラブルが起きた時も、落ち着いて対処できるような(?)気がした。
─────────────────────────────
20051118