【区分  】: 例会
【活動日】: 2005年7月3日(日)
【時間  】: 10時00分〜12時00分
【場所  】: ボランティアビューロ
【件名  】: 7月例会
【報告者】: 櫻井 宏明
            司会 : 町田
            記録 : 櫻井

【内容】:
[1] 協議事項
 1. 迷惑メール対策について
    ホームページでもアドレスを公開していて、infoだけは外部から投稿できる
    アドレスです。ここに迷惑メール(希望していないのに様々に勧誘するメール
    など)が大量に投稿されるようになって困り、対策が必要になりました。

    info宛のメールは一般の会員の方には届かないものですが、プロジェクトの
    リーダーやチームの責任者(旧世話人)などには転送されていました。前回の
    例会ではいままで通り転送するが、自分で削除することが難しい方もいるので、
    とりあえず希望者の配信を停止するという緊急避難的対応を確認し、実施しました。

    ところがその後も迷惑メールがあまりにも目に余るので、登録している人(メンバー
    およびいままで適切に投稿してきた人)以外は投稿できないようにしました。ホーム
    ページにはアドレスを公開しないで、外部からの問い合わせはホームページ上からの
    投稿で対応するようにしています。(個々人の迷惑メール対策については午後の勉強会
    などで詳しく相談に応じます。)

 2. 視覚講座テキストの扱い方
    「視覚講座テキスト」は視覚講座を開催するにあたって、坂戸パソボラの担当者が
    集団的に作成し、年々改善してきたものです。

    講座受講者やサポーターでなくても参考になるものなので「会員に公開」すること
    にしてホームページに公開してきました。会員がこれを読んで、意見を寄せることは
    在宅でできる立派なパソボラの活動でもあります。

    公開する場所は当初メンバーだけが見られるところとしたのですが、わかりにくい
    ので、公開はしないかわりに会員専用でない場所にしました。ところが、この場所が
    メンバー以外でわかると、その情報を第3者に公開してしまうことがあり、一般に公
    開するのと変わらない状況になってしまいます。

    他地域で同様な講習会を開催する際、このテキストが参考になることがあると思い
    ますので、基本的には誰が使ってもいいものと考えています。しかし、さらにいいも
    のを作っていくためにも誰が使っているのかわかるようにした方がいいのではないか
    という問題提起がありました。

    話し合いの結果、次のような方向で考えていくことになりました。

 (1)すでに取り扱いの注意について視覚講座のテキストの最後に載せていますが、
    ホームページでも資料をダウンロードする前に取り扱いの注意を読んでもらう
    ようにしていく。
 (2)ダウンロードする際に利用者・利用団体、目的、連絡先を記入してもらう。
    必要事項を記入した場合のみ(自動応答で)ダウンロードできるようにする。
 (3)利用した感想をメールしてもらう。また独自資料を送ってもらうことを条件にする。
 (4)販売や有料講座での利用については要相談とする。
 (5)各種のイベントでのテキストの取り扱いは、見本を展示し、ほしい人はホーム
    ページなどで申し込んでもらう。
 (6)坂戸パソボラが主催するような各種講座では参加者の素性がわかり、趣旨も伝える
    ので、配布してもいいだろう。
 (7)ホームページで全文を非公開することに伴って、広く一般にテキストを紹介しする
     目的で、目次やテキストの一部を「見本」として公開するなどの工夫をする。

 3. 視覚講座テキストの改訂について
    現在、テキストは墨字(プリントアウトした紙のメディア)、点字印刷、電子化した
    データ(ワード版と文字情報のみ版)、朗読したものを録音したテープで提供しています。

    今年度、次のような点を改訂するという意見が出されました。

 (1)問い合わせ先のinfoのアドレスをかえる。(「迷惑メール対策」の一環として)
 (2)製品の価格変更があったものをかえる
 (3)わかりやすいように「体験講座」では詳しくしすぎない。テキストはかえなくても、
    講座の内容を絞るようにする。
 (4)MMメールでの「保存」について
 (これって、どういうことでしたっけ? メモしてあるのに内容を忘れてしまいま
    した)

    その他、受講者の要望として「本文の説明の近くに用語の説明があるとわかりやす
    い」という意見がありました。用語解説はいま講師用テキストには巻末につけている
    のですが、講座用テキストにはつけていません。講座を受講しているときは近くにい
    るサポーターが適宜教えてくれますが、あとで自習するときなどには用語解説がある
    と便利ということなのでしょう。

 4. 講座テキストにも用語解説を加えるのかは今後検討する。
    用語解説をどこにつけるか(巻末、章末、ページ末)などは好みもあるので、検討
    が必要です。また、テープや文字情報のみの電子版(パソコンのソフトでの読み上げ
    が可能)ではその都度の参照が難しいのですが、「デイジー」にすれば比較的容易に
    用語の参照が可能になります。

    「デイジー」を作成する立場から、「参照したいところに飛んでいくことが可能で
    あるが、作成する立場からいうと、どのような希望があるのか早めに希望を出してほ
    しい」という注文が出されました。
 5. 今後「視覚講座テキスト」を「デイジー」でも提供する方向ですすめる

[2] 連絡事項・経過報告など
 1. 視覚講座のポスターを作成した鶴ヶ島市、公民館、坂戸市社会協議会、公民館に貼っ
    てもらうよう依頼
 2. 視覚講座についての説明と依頼
    埼玉視覚障害者の生活と権利を守る会(埼視会)の役員(会計)の山道さんから事業
    の説明と依頼がありました。この講座は、埼視会が委託事業としておこなっている。
    国の障害者の社会参加推進事業(都道府県がおこなえば国が半分費用を負担するとい
    う事業)の一環で、視覚障害者のIT関係の講座の予算(50万)を埼玉では3つの視
    覚障害者団体で折半している。埼視会の主催ではあるが、会員以外でも参加できるも
    のとしていままでも実施してきた。坂戸パソボラの協力によって予算内で充実した講
    座が開催できた。テキストの作成などにご協力ください。
 3. フォロー講座について基本は第3日曜日でおこなうが、市などの行事との関係で変
    更になる場合がある。
 4. デジカメミニ学習会(佐東さん) 川越市内での撮影会
    7月に川越100万灯まつりもありますという情報も寄せられました。
 5. 使用説明書は酒井さんから寄付して頂いたエアステーションとカードを一緒におい
    ておききました。
 6. 肢体講座 ポスターできました。駅に掲示依頼をする。

[3] 次回例会 8月 7日 
             司会 : 広沢
             記録 : 秋吉

[4] 参加者近況報告
酒井:
    我が家に植木屋が来て、1週間以上かけて植木を切った平日だったので見られ
    ず残念。自分で切られるようになりたい。
佐東:
    26日夜から歯が痛み出した。5日間歯医者に通った。
福田:
    大井町から参加。入会したままだったが、誘われてはじめて来てみた。
石田:
    今年度初めての参加で久しぶり。保育園の保育参観で一日子どもと遊んで、
    筋肉痛になった。
西沢:
    6月2日配偶者の父(義父でしたっけ?)の手術。心臓バイパス手術。 ICUで
    人工呼吸器をつないでいたが手を握り替えしてきて安心した。病院に12時間
    以上いた。
松本:
    ラーメンをこぼした痕がまだこっている。
稲川:
    また拡大写本の仕事もはじまりました。
秋吉:
    娘夫婦が転勤で遠くに行くこと
大山:
    庭木の剪定をしました。
大石:
    横須賀さんの入院、お見舞いします。妻も乳ガンで手術したので、「友の会」
    のパンフ渡したい。
広沢:
    高校1年の息子の課題図書に自分の方がはまっている。
近藤:
    引っ越しのお祝いをいただき、妻に渡したところ冷蔵庫を買った。
    仕事がまだできない。
太田:
    金曜日乗り過ごし、終電がなくなってタクシーでかえった。
岩渕:
    ドラゴンスピーチ紹介します。
櫻井:
    職場のネットワークにウィルスメールが入って大変だった。
田山:
    視覚講座ではお世話になっています。打ち合わせをおこないたい。
町田:
    何年かぶりの司会。外部スイッチでパソコンの入力を可能にする「できパワー」
    の出荷がハイペースではじまっている。(デモンストレーションがあった)
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