【区分  】: パソボラ入門勉強会
【活動日】: 2006年12月03日
【時間  】: 13時から15時
【場所  】: 坂戸コミセン ビューロ
【件名  】: パソボラ入門勉強会 スペシャル 川崎パソボラとの交流会
【報告者】: 太田広志
【参加者】: 岩渕 正樹、キリカ、町田、林、小林、秋吉、太田
川崎パソボラ 5名(赤ちゃん 1名含む)


【内容】:
 川崎パソボラ(以下、川パソ)との意見交換


■川パソ(Sさん)
・パソボラは、近所づきあいがないこともあるが、
  究極的には近所の詳しい人が人がやればよいようなもの
・行政がボランティアに責任を押し付ける風潮はよくないと思う。
  行政機関ができない隙間をボランティアでやる
  パソコンボランティアが最終的になくなればよいと思う。
・進行性の病気の場合は、事前に先の練習をしておくような制度に
  なっていないので、事前に準備できるようにしたい

■川パソ(Mさん)
・支えあうのが大事。
  行政がボランティアに責任を押し付ける風潮はよくないと思う。
  行政機関ができない隙間をボランティアでやる
  パソコンボランティアが最終的になくなればよいと思う。

■小林

・対話の朗読のかたが興味をもったのがはじめ。
  ゆるやかに参加している

■秋吉
・後輩への道をみせるために、ケアマネの勉強をしたので、
  頭のなかでわかっているレベル。
  周りの人と人つなげればよい。
  ケアマネは、生活の支援という視点である。

■川パソ(Uさん)
・最終的にパソボラがなくなるのが理想というのは同じ
  パソコンボランティアということばが疑問だった。
  世界ではあまりボランティア自体がない
  デンマークではそのようなボランティアはない。

・ツールは国のアクセシビリティセンターがある
  障害者は雇用主ととなって、国が補助する。
  ヘルパーはそれで生活できる。
  ヘルパーが生活全般を見ていくようにする。

・社会福祉にパソコンが入ってくるような動きがある。
  パソボラは福祉のほうによっていくべき。

・パソボラは苦しい もの。
  難しい課題にチャレンジしないといけない。
  しらない人の家にいくのは、お互いに緊張する
  さらに、運営するのは苦しい。やはり、楽しいばかりではない。


■小林
・ほかのボランティアと違って気持ちがあってもパソボラは難しい。
  技術も必要。


■町田
・ほろ苦い経験をしている。
  視覚講座にいったとき、思い思いやった。
  その中で、ある男性のパソコンにPC Talkerをインストールした。
  その後、MLですったもんだがあった。
  すべてが技術ではないということがあった。

■川パソ(Uさん)
・パーキンソンのかたのサポートでもパソコンサポートの限界を感じた。

■町田
・お医者さんがパソボラに入った経緯について。
  オペナビのサポーター版をいれてがんばっている。
  看護師のかたにもいろいろ見てほしいということがあった。
  活動ノートを作っていて、家族に読んでもらうようにしている。

■岩渕
・Oさんは鶴ヶ島社協が積極的。
  ほかのボランティアとの協力体制作りをお願いしてあった。
  これがとてもよかった。

■川パソ(Sさん)
・サポートでは、偶然を装って、ほかの種類のボランティアなどに
  あえるようにするようにしている。
  そうすることで、どのようなことをしているのか知ってもらえる。

・サポータという言葉にも変な感覚がある。
  まるで、自分がやってあげているってイメージになる。
  わたしは、お互いにやっていてやり方がわかったら2人で喜ぶ。


■太田
・私は、福祉の知識をほとんど持っていない。
  もっといろいろ知りたいができていないところがある。

■町田
・勉強会のようなものは?
  サポータの数によってはノウハウがたまらない。

■川パソ(Uさん)
・月に一度の相談会。
  定例でお客さんがくる勉強会のようになっている。
  (補足:坂戸パソボラのフォロー講座ににている)

■川パソ(Sさん)
・サポータのノウハウがたまらない
・無理してサポートしてはいけない
  近場だったらという状況になっている
・自分でいけないときは、いけないといえる関係が築ければよい。

■林
・参加しているほかのボランティアでNPO法人化という動きがある。
  川パソはどうか?

■岩渕
・まず、NPOの法人を作って組織を作りたい という面もある。
  リタイアした人が、組織で役職をもっていたい というふしもある。

■川パソ(Uさん)
・NPO法人のメリットがないときには、しないというだけ。
  川パソはしない。  
  事務所を設けて何かの事業をしたいというときにはNPO法人は必要。
  本当にやりたいことがやれなくなるのではということがある。

■秋吉
・以前、社団法人格をとろうとしたことがあった。
  大変なことがあった。審査のために5年かけた。
  事業をやるだけのパワーがあるのか。
  計画と報告を出さなくてはいけない。
  社団法人の代替でNPO法人にするようになっているところもある
  のではないだろうか。

■川パソ(Sさん、Uさん)
・武蔵小杉。会員は北に多い。

■岩渕・川パソ(Uさん)
・パソコン通信の「ねがいネット」つながり。
  92年ころ。

■川パソ(Sさん、Uさん)
・サポートの範囲は、大雑把にはきめている。
  基本的なところ。としている。
  基本的には個人的に判断している。
・高度のものは、相談会が必要だと思う。
・勉強会というようなものがあると、その場で学ぶこともできる。
・サポートではしかたない
・坂戸のホームページはすばらしいです。
・川崎ではパソボラ結婚の人もいます。(今日いるMさん夫妻も)

■キリカ
・つながりがあれば、とても広がってくる。
  いろいろなつながりを大切にしたいと思います。



【決定事項】:
 /

【課題】:
 /

【感想】:
 とても刺激を受けました。
やはり、想いがあればこそですね。
技術だけではないですね。」

まとめきれていません。
すみません。

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20061210