【区分  】: サポート
【活動日】: 2006年9月1日
【時間  】: 午後3時から5時まで
【場所  】: 依頼者宅
【件名  】: Oさん(32回) オペナビの操作手順とシルバーフォンの紹介
【報告者】: 稲川  町田
【参加者】: 町田  関越病院訪問診療部T中先生、稲川

【内容】:
 予定していた内容
1.メールの送受信と、インターネット接続
2.録音した音声の再生をオペナビで行えるデモ
3.シルバーフォンの説明

関越病院訪問診療部のT中先生が先に来ていて、
Oさんのパソコンはテーブルの上に設置されていた。

オペレートナビのサポータ体験版を、最初の注意書きと一緒にT中先生にお貸しした。
外部への貸し出しは、寄贈を受けた当初にNECのオペナビ担当のS木さんとの確認が出来ていたのでその旨もお伝えした。

本日の内容
1.シルバーフォンのご紹介
  レンタルで月550円 呼気スイッチ月200円
  http://www.ntt-east.co.jp/ced/goods/fureais/index.html
  インターネットでこの情報を見てもらった。

2.迷惑メールを削除
  振り分けルールに従わない受信トレイのメールを全選択・削除を行った。

3.振り分けされた受信トレイを開き、メール文中のリンクを選択して
  インターネット接続した。さらにPC読み上げを行った。

4.KB切替の意味は、キーボード切替であることを伝えた。
  オペナビにおいては、キー盤面のことをキーボード(KB)ということを
  伝えた。

5.メール操作でのCCの意味を聞かれたので、カーボンコピーであることの
  意味を伝えた。

6.前回要望があった、肉声で家族に伝えたいとの要望が、オペナビで
  できることをデモした。肉声録音だと、感情が表現できることを体験した。
  町田さんの声はやわらく、挨拶にも時間の区別が現れていてPCの音声とは確実に違う温かみがあった。

7.電話機をテーブルに埋め込む件でアドバイスをした。
  現在の電話機は、垂直に近い状態であり、埋め込んだ場合、水平になる。
   Oさんは、テレビのスイッチで練習しているから大丈夫とのこと。
   しかし、電卓と電話機ではスイッチをONにする力が違うことを懸念する旨、伝えた。
   また、机は、食事をとったりと多用途であり、埋め込んだ電話機の上に
   何らかのカバーをしないと、電話機のスイッチが使えなくなる恐れがあることもあり、
   容易な作業ではないことを伝えた。
   シルバーフォンの体験を勧めた。

[補足]
上記2-3は、Oさん自身の操作で オペナビ操作で行った。

 

【決定事項】:
 / 

【課題】:
 オペナビのスキャンボードのKBとかCCとかは、
近日中に分りやすい表現にすることを課題とした。 

【感想】:
 訪問される関越のT中先生がサポートに前向きでおられるのが心強かった。 

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20060902