【区分  】: サポート
【活動日】: 2006年10月23日
【時間  】: 15時00分〜17時00分
【場所  】: N.O.さん宅
【件名  】: 第34回 ウイルスソフトの試用版・ワードの練習他
【報告者】: 稲川・町田
【参加者】: 町田、高野、庄司、稲川
 

【内容】:
  [今回の目的]
1.メールのチェック
2.ウイルスソフト試用版のインストール
3.ワードの保存と開き方の練習
4.録音について
  
[対応内容]
1.メールのチェックをした。
    音声読み上げを利用してみた。
    読み上げた後、他のメールを見たいときはEscで抜けた。
    アウトルックを最大化の表示にしたいので、
    オペナビのキーボードに「最大化」を入れるようにする。
    今回は、マウスモードの使い方にも慣れていたようで、
    マウスモードのダブルクリックで解消した。

    メールの送受信のやり方を、訪問ボランティアさんが写真付きで
    操作の手順を作成して置いてくれていた。
    
2.前回インストールしたウイルス体験版の期限が切れているのをOさんが気にしていたので、
    あらたに6ヶ月の無料試用版「キングソフト」をインストールした。
    正規版は900円の表示を見た。
    町田さんは3ヶ月程体験済みで、たまに再起動の画面が現れたが、
    Oさんには支障はないと思うと、判断された。

    インストールは、町田さんのアドバイスを得ながら庄司さんが行った。
    インストールに際し、重要なシリアル番号とアクティブ番号はノートに書き写しておいた。 

    最終的には一般のウイルスソフトの導入が間違いが無いのではと、説明した。

3.ワードの保存と開き方の練習をした。
    練習された様子で、入力のほうはスムースに操作が出来ていた。
    ファイルを開くのにスキャンを繰り返すことから、
    以前、一発でファイルを開く方法の相談をしていたことを後で気がついた。
        
4.録音について、その他
    声の録音のことでは、現在のパソボラのサポート体制では限度があること、
    ご家族の協力などで録音ができれば、音声をパソコンに取り込む作業は
    こちらでできること、をお伝えした。

    録音の方は、ご家族の協力でできそうとの事で、既に録音の段取りが出来ている様子でした。    
    ・身体の不具合を直してもらいたい文言
    ・朝、昼、晩の生活に関すること
    ・家族の各個人に伝えたいこと
    ・外からの来訪者には
    など、対象を分けて録音して置きたいと言っておりました。

    近い将来気管の切開も有り得るかも知れないが、
    機械を側に置いてもベッドで過ごすつもりはなく、今の状態を保ちたいと
    いつも前向きなN.O.さんでした。
    それに備えても、透明文字盤の使用と工夫も考えに入れているようでした。
    また、声の出る伝達装置も一つ欲しいと希望していました。
  
     

【決定事項】:
 次回は11月6日月曜日、午後3時から1時間30分程度に。
 

【課題】:
 A.状況からサポートの時間も長くならないように気をつけたい。

B.オペナビのキーボードに「最大化」を入れるようにする。
  オペナビキーボードに最大化・元に戻す・最小化を作る
  最大化はAlt Space X
  元に戻すは、Alt Space R
  最小化は、Alt Space N

C.以前ワードのファイルを一発で開ける方法を岩渕さんからアドバイス受けていたので、
  この方法を試してみるのも操作が手短になるのではないかと思う。

  [3]Windows起動時にファイルをオープン

  1.そのファイルを右クリックし、「ショートカットの作成」をクリックする。
  2.出来上がったショートカットを ctrl + x で切り取っておく。
  3.フォルダを Cドライブ → Windows → スタートメニュー →プログラム → スタートアップとたどり、
    スタートアップフォルダの中で ctrl + v する(先ほど切り取ったショートカットが移動し表示される)
  4.パソコンが起動するとそのファイルがオープンする。

  


【感想】:
 パソボラメンバーの積極的な参加を求めたい(町田)

メールの送受信のやり方を、訪問ボランティアさんが写真付きで操作の手順を作成して置いてくれていた、
このようにボランティアの仲間での連携が出来ていることにうれしく思った。(稲川)
 

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20061027