【区分  】: 対外活動報告
【活動日】: 2007年12月14日(金)
【時間  】: 10時55分から12時45分(3、4校時)
【場所  】: 坂戸市立坂戸中学校 体育館
【件名  】: 坂戸中福祉・ボランティア学習 校外体験
【報告者】: 稲川昭子
【参加者】: 3人
            横田、岡野、稲川。 

【内容】: 
  これまでの福祉・ボランティア学習の総まとめの学年発表会であった。
車いす、視覚、聴覚、高齢、育児、情報の各分野の班の代表が
体験を通して学習したことを模造紙にまとめ、発表し合った。
どの分野も真面目に取り組んでいて、感想や気づきも述べられていた内容だった。

情報・理解を選んだ生徒の発表は次の内容だった。

(1)体験学習で学んだこと。関心を持った理由。

    2E班は、総合で情報・理解をやったさいに、ビデオで障害者の人がインターネットを
    頭につけた棒みたいので動かしていたのを見ていて、他の障害者、特に視力障害者の人達が
    どのようにしてインターネットを活用しているかに興味を持ち、くわしく調べたいと思ったからです。

(2)2Eの大規模の活動内容

.体験1 視覚
    体験1では点字をやりました。実際に点字をうつのはすごく難しくて大変でした。
    でも、うち終わって、やってみようかと思いました。

.体験2 情報
    体験2は情報について学びました。パソコンを使うのも障害がある人は苦労するし、音声が入っている
    ソフトでサイトを見ても詳しいところまで読み上げてくれない欠点があることがわかりました。

.体験3 情報
    体験3では、校外に出て調べました。
    若葉ウオークと千代田公民館では、若葉ウオークは福祉についての設備は整っていたけど、
    千代田公民館はあまり整っていませんでした。

(3)若葉ウオーク・千代田公民館に行ってわかったことや学んだこと。

    目が不自由な人は、ものがあってもそれを使うことはできない。
    コンピューターを使うときは、音が入っていても、画像がなどが見えなくてどのようなものがあるかが、
    わからないことがわかりました。

(4)私たちの提案
今回、僕たちは何時間もかけて福祉について調べてきました。
校外学習では、目に障害をお持ちの岡野さんと一緒に町を歩いたり、施設を訪ねたりしました。
僕たちはとても使いやすい設備だなと思っていましたが、岡野さんはとても使いずらそうに見ていました。
僕たちは真剣に福祉を学び障害者の人達が住みやすい町にするというのが私たちの提案です。
 

【決定事項】:
 / 

【課題】:
 / 

【感想】:
 参加した岡野さんから、
今回、坂中の生徒さん達のいろいろな発表を聞いていて坂戸市内の状況が少しわかったような気がします。
また、視覚以外の障害をもつ方々についても少し知ることができてよかったです。
坂戸市は10月から公民館にインターネットがつながりました。
これからいろいろなことが検討されていくと思いますが、その中に障害を持った人たちも訪れることが
あるんだということを生徒さんたちが伝えてくれました。
結構するどい質問も出て、たのもしいなと思いました。これが生かされるといいなと思います。


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20071222