【区分  】: 対外活動報告
【活動日】: 2008年1月28日(月)
【時間  】: 13時30分〜15時30分
【場所  】: 坂戸市役所 201会議室
【件名  】: NPO等広報力パワーアップ研修会
【報告者】: 稲川
【参加者】: 福田(公)、稲川

【内容】: 
講師 ふじみの国際交流センター理事 株式会社青峰社代表 内藤 忍
  
研修内容は「チラシの作り方」

1.チラシとは何か
2.チラシの構成
3.タイトルでほとんどが決まってしまう
4.最も重要な「理由」と「相手」
5.制作の実際=まず「模倣」(まねること)から入る
6.ワープロなどのソフトウェアを使いこなす

要点
・タイトルが最も需要
・人をとらえる言葉
・キャッチフレーズ 事柄で何を言いたいのか
・見る相手の身になって、何が魅力的なのか考える
・新聞や雑誌その他のチラシを模倣をして自分に取り入れる
・参加するかどうか、判断材料を的確に入れる

参加した団体のポスターやチラシを例に研修材料とし、講師の講評を得た。
パソボラからは、「バリアフリーセミナー2007」のポスターと「パソボラのちらし」の講評を得る。

講師の感想は次の通りであった。

●「バリアフリーセミナー2007」のポスターについて

・よくできたチラシ。

・タイトルを見ただけで、どういう意図の催しであるか、きちっと想像できる。

・大切な日程表記のデザインがよく工夫されていて、見やすくてわかりやすい。

・ただし、中央(ボディ部分)の文章は改善の余地がある。
  状況説明ではなくて、当日何をやるのかという内容を書いてほしい。
  さらに、文章よりも内容を箇条書きなどにしたほうが理解しやすい。
  文章は、最初から読んでいかなければならないので、理解するのに時間がかかる。
  チラシは、できるだけ見ただけでわかるような内容が望ましい。

・もう一点、欠点といえないこともない事柄がイラストの部分。
  ユーモラスでいい絵だが、もう少し内容に即した絵柄であれぱなおよかった。
 もちろん、他に絵柄の持ち合わせがなかったのであれば、これでとくに問題はないと思える。

●「パソボラのちらし」については、

・これは、基本的にrチラシ」というよりも「説明文書」といったほうが正確。
チラシは、ここに書いてある事柄を完結に「キャッチフレ一ズ」に表現したもの。

・「助けて!から助け手へ!!」がキャッチフレーズだと思うが、意味がはっきりとよくわからない。
最初はr助けてほしい」と訪ねてきた人が、やがてパソコンに詳しくなってからは「助ける側」に回るということか。
あるいは、助けてほしい人と助ける人の橋渡しをするということか。

・いずれにしても、rぜひ入りたい」と思っている人に渡す文章であれば、
これでよいと思うが、入会誘引のチラシとして渡しても、全部読む人はあまり多くないと思う。


【決定事項】:
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【課題】:
 /

【感想】:
 今年のポスター作りの参考になるのではと思った。  

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20080215