【区分  】: パソボラ入門勉強会
【活動日】: 2008年3月02日
【時間  】: 13時30分〜15時30分
【場所  】: ボランティアビューロー
【件名  】: 2008年3月パソボラ入門勉強会
【報告者】: 太田
【参加者】: 10人
             岩渕ま、須田、成島、町田、稲川、秋吉、岩渕き、太田、酒井、猪瀬。
【内容】:
パソコンボランティアについて(講師:岩渕ま)

   1. パソコンボランティアの創生
      ・15年くらい前からパソコンボランティア言葉があった
      ・パソコン通信のメンバーでお互いに助け合いがあった
      ・BBS懇談会というのができた
      ・阪神大震災がきっかけで、インターネットに注目された
      ・国のレベルで認識され、都道府県、政令指定都市で公に必要性が設定された
      ・社協からパソボラの公募がされ、そこで集まったメンバーでやりだした

   2. パソボラのサポート範囲
      ・坂戸パソボラとしては障害があることによって
        パソコンの習得や操作がしにくい人に対してサポートする →障害者手帳の有無は関係ない     
      ・高齢であるだけでパソボラのサポート対象ではない
      ・整備されるまでのつなぎとしてやる

      ・サポートとは
          自分でできることは自分でやってもらう
          例)「面倒だからデータをいれてほしい」は範囲外

      ・高齢者のパソコンサポートへのスタンスは?
          高齢者であるだけではサポートはしていない
          パソコン操作するための具体的な不自由があればサポートする

      ・ボランティアが無償であることではないが、坂戸パソボラでは無償としている
      ・地域の枠にとらわれていないようにしている

      ・ワード、エクセルの使い方は範囲外というのはどういうことか?
          基本操作を超えるところはサポートの範囲外
          有料で訪問サポートもあるので、パソボラのサポートの範囲外

   3. 心構え
      ・主体はサポートを依頼した人
      ・サポートするときには、依頼した人が次回できるように説明するようにする
      ・ITSCという公的なサポート体制が埼玉県にある。(回数制限あり)
      ・サポータは複数名でいく
      ・サポートしたときの内容は守秘する(退会後も)

   4. パソボラの形
      ・講座形式のサポート
      ・出かけのサポート
         サポートの受付担当が受けて、メーリングリストで流す
      ・公的なサポートの案内をする(福祉課、社協、ITSCなどの紹介)
          日常生活用具など制度の案内
      ・ボランティア関連者との連携
          福祉課、社協、民生委員、ボラ連、他のボランティアなど
      ・いえる場でいえるようにする

   5.パソボラのエチケット
      ・どのような人の状況を理解してサポートする
          説明のしかたの工夫、聞きかたの工夫
      ・支援技術の知識をもってサポートする
      ・あきらめない、決め付けない
      ・ペースをあわせてサポートを進める
          なんでもかんでも詰め込まない
          説明の量もある程度抑える
      ・選択が必要なおころでは依頼者が決定する
      ・プライド、自尊心を気づけないようなサポートする
      ・パソコンは習ってなれる必要がある
      ・自分が知らなくても、知っている人を紹介できるように
      ・長くなりすぎないようにはじめに決めておく
      ・実費、交通費は依頼者負担に負担してもらうことが前提
      ・駐車禁止の部分は、十分に注意して対応する(予防が大切)

【決定事項】:
 特になし

【課題】:
 特になし

【感想】:
パソボラについて、かなりいろいろな視点で見れたのでよかった

岩渕さん、町田さん、一年間ありがとうございました。
来年度は、2007年度とも違った方式で勉強会となりますので、
試行錯誤となると思いますが、
世話人、講師のみなさんよろしくお願いします。

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20080303