【区分  】: 視覚講座
【活動日】: 2007年11月17日
【時間  】: 10時から16時
【場所  】: デイケア鶴ヶ島「すまいるはうす」
【件名  】: 2007年度視覚講座 体験講座 11月の部 1日目
【報告者】: 太田 広志
【参加者】: 16名
            受講生:5名
            講師・サポータ名:石田、戸谷、吉田、福田(ひ)、杉田、太田、林、広沢、
                             秋吉、丹羽、宇佐美、荒田、山道、岩渕、福田(き)、横須賀
                             町田(機材運搬)

【内容】:
[はじめに]
  ●視覚講座について(岩渕)
    障害者の自立支援の事業として埼玉県から委託されている事業です。
    それを受けている。
    (埼玉県障害者社会参加総合推進事業)
    今後も通常第三日曜日にフォロー講座として、フォローしていきます。

  ●講座について(山道)
    生活訓練について、埼視会が委託事業を受けている。
    その中の一部を坂戸パソボラにお願いしている。

  ●全員から一言
    それぞれから、意気込み、近況、参加理由などについて、一言ずつ。

[1.パソコンの基本](講師:石田)
  ●いろいろなキーの説明
    コントロール、オルト、タブなどのキーの説明をして、機能を理解する。

  ●キーボードでの入力
    ローマ字入力でのキーボードでの入力方法を知る。
    50音の入力と、簡単な単語の入力をしてみる。
    キータッチになれるために、タイピングの練習をする。

  ●Windowsのシャットダウン
    Windowsはスタートメニューからシャットダウンを選び、
    続けて、電源を切る選ぶ。これで電源をきることができる。

[質問]
  Q.ポーズキーはなにか?
  A.あまり使わない。95Readerでは読み上げをとめるときに使うが、
    PC Talkerでは使わない。
  Q.インサートキーはなにか?
  A.文字を挿入するか、上書きをするかを切り替える。
  Q.スクリーンリーダでoutlook expressなどが使えるか?
  A.基本的なところは使えるが、こまった場合にできない
  Q.メールソフトを購入するのはどのようなものがよいか?
  A.マイメールとMM Mailがお勧めである。
    日常生活用具として購入できる

[2.ワープロの基本](講師:山道)
  ●ワープロでの文書の入力
    MyEditという簡易ワープロソフトを利用して、
    文章の作成の練習。
  ●文字入力の練習
    「あえいおう」から「わをん」までの練習。
  ●日本語の変換
    スペースで変換できる

[意気込み]

 *来年度のアイメートカレンダーを持ってきた
 *パソコンを触ったことがない状態、明るさ・暗さはわかる程度です
 *1年前は人の姿が見えていたが、いまは明るさ・暗さがわかる程度です
 *去年は主人と来たが、主人はうまくなった。初心者にもどってやりたい
 *いまはあかりが見える程度。外にでないと勘が衰える。
    パソコンは楽しみながらやっています。日課になっています
 *記録をとります。苗字だけ残します。
 *現状見えにくい症状があり、今後のためにパソコンを進められたのでやってみる
 *全盲で光も見えません。パソコン使って20年たってきています。
    パソコンはいろんな可能性がある。すわっていてなんでもできる玉手箱だと思います
 *アイネットで12月2日に落語会をやります
 *ワープロは使っているが、キーボードを見ながらうっている状態。
    いまのうちにキーボードを見ないで打てるようになりたいと思っています
    音声でのメールをどのようにするかを体験したい
 *サポートにいってマウスがなかったためヒヤッとした。
    キーボードだけでできるようになりたい
 *キーボードだけの操作でメールが読めるようになった。
    これからもショートカットキーなどの勉強していきます
 *3年くらいパソボラやっています。仕事ではパソコンを使っているが、パソボラでいろいろ知った

【決定事項】:
 なし

【課題】:
 なし

【感想】:
   きょうはほぼ初めてパソコンを触るかたから、ベテランのかたまで、
  非常に幅のある講座でした。
  寒い一日でしたが、みなさん楽しめたと思います。
  歯がゆいところもあったと思いますが。

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20071118