【区分  】: サポート
【活動日】: 2007年6月20日
【時間  】: 15時00分〜16時20分
【場所  】: 依頼者宅
【件名  】: 第41回 設定の回復と動作変更
【報告者】: 稲川
【参加者】:  町田、坪中、庄司、稲川 
 
【内容】:

依頼1:PCの電源を入れたら、オペナビの操作ができるようにしてもらいたい。

調査1:Oさんのアイコンが表示したようこその画面で停止している。

操作1:インターネットで、Windows 処方箋 のキーワードで検索して、
           WinFAQのサイトに入り、ログオン のキーワードで調べて操作した。
         [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から 
         rundll32 netplwiz.dll,UsersRunDll を起動した。
         [ユーザー] タブの「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名と
         パスワードの入力が必要」のチェックを解除して「OK」を選択。 
         自動ログオンに使うユーザーのユーザー名のみ設定した。

結果1:解決した。


依頼2:PCの動作が遅い。

調査2:PCの電源を入れオペナビが起動するまで、4分ほどかかる。

操作2:手動で、システムの復元ポイントを作った。
        msconfigで不要なアプリのチェックをはずした。

結果2:1分以内での起動となった。



以前に比べて、スイッチのタイミングとオペナビの操作のなめらかさに先ず驚いた。
これまで、書き込んでいたワードの文章を拝見したが、かなり長い文章で、
相当の時間を掛けて、入力なさったことが垣間見られたと同時に、そのご努力に敬意を持った。
今後、インターネットでALSの情報など得て行きたいと唇の動きで伝わった。

サポート時間が長くならないように心掛けたい。

【決定事項】:
次回以降はご家族からサポートの要請を受けた時点で、サポートに出動することになった。 

【課題】:
現在のコミニューケーションの手段は、唇の動きを読みとることで行われている。
今後のサポートに於いても、唇の動きを読みとる等、ご家族の協力は無くてはならないと感じている。

コミニューケーションの手段は、唇の動きを読みとる以外のことも視野に入れておくことは必至と思われる。
 
【感想】:
顔色も良く、表情も変わらない、にこやかなOさんでした。
退院後、最初のサポートに担当医の坪中先生の同席が心強かった。
 

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20070624