[sakado:08978] 【SPANフォーラム参加】視覚障害者 PCサポートフォーラム2004

1. 区分 : 対外活動報告
2. 活動日 : 2004年3月6日
3. 時間 : 10:30〜16:30
4. 場所 : 日本記者クラブ
5. 件名 : 【SPANフォーラム参加】視覚障害者 PCサポートフォーラム 2004
6. 報告者 : 近藤尚之
7. E-mail : nao7
8. 参加者 :
        吉田有紀子 横須賀文子 近藤尚之

9. 内容 :
 「未来へつなげ!虹のかけ橋 
−視覚障害者PCサポートフォーラム−」
という名称のもと、SPAN主催のフォーラム参加しました。

■午前の部は「藤原 洋」講師による基調講演「ブロードバンドから
ユビキタスへ −どう変わる私たちの暮らし−」を受講しました。

講演の要旨:
ネットワークは
第一世代であるアナログを出発とした「電話回線交換網の時(〜1995)」
第二世代としての「携帯+インターネットの時代(〜2000)」を経て
第三世代(現在は)「モバイル+ブロードバンドの時代(〜2005)」である。
第四世代(来るべき世代)は「ユビキタス網+通信放送網の時(〜2010)」
になるという予測のもと、ネットワークの主体は「ユビキタス網」に移り
通信と放送の両機能をもつ通信放送網ができ生活に変革をもたらすだろう。

(註)ユビキタス(ubiquitous):
次世代のワイヤレスネットワークを含み「どこにいても、いつでも、
どんなものからでもネットワークに繋がる」ということ。
もともとはラテン語で「いたるところに存在する」という意味です。

■午後の部

[分科会1 : 12:40〜13:50]
  A1 : 講習、パソコンサポート全般に関わる問題
  B1 : ソフトの検証、情報提供 

[分科会2 : 14:20〜15:30]
  A2 : 団体運営に関わる問題 
  B2 : 自治体の取り組み、他団体や自治体との連携 

分科会1ではA1を受講しました。内容的には坂戸パソボラでも普段
考えているようなものでした。技術的なこと、費用のことなど。

分科会2は分科会を避け、事例発表の「遠隔パソコン教育の実証実験」を
受講しました。電話でサポートするという「あたりまえ」の内容でしたが
IP電話の利用とマニュアルの作成といった、より低コストとサポート技術の
信頼性を高めるという点で、一歩進んだ感じは受けました。


10. 決定事項 :
 なし

11. 課題 :
 なし

12. 感想 :
 講座のタイトルから内容に期待を持ちましたが、ごく平凡な内容でした。
一日で実施するには講座数が多すぎ、じっくり一つの講座で受講者同士の
意見交換も含め、より問題意識の高い内容を期待したいなと思いました。

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 20040318