視覚障害者のためのパソボラ体験講座とは 「視覚障害者とその家族」にパソコンを体験していただく講座です。 講座は坂戸パソボラが進めますが、受講生のサポートは「養成講座の受講生」がサポート実践という形で参加します。 7月27日に開かれた第一回目の体験講座の様子をお伝えします。
メールをやってみたい。その一心でパソコンを始めた。 インターネットとメールをやるようになって世界が広がった。 そう語る吉田講師の体験からくる言葉には強い力があります。
音声でパソコンを操作するからこその楽しみ方もある。 外とのつながりが出てくるので、自分がパソコンでやりたい事を追求してみよう。 そう締め括って講座は始まりました。
右写真 : 吉田有紀子、三瓶和寿の両講師。 吉田講師は全4回にわたり講師を務める活躍を見せた。
全参加者が41名ということで、会場は満員といった状況です。
受講生にはサポーター(養成講座受講生)がつき、さらにパソボラ会員が必要に応じてアドバイスします。
講師の説明を聞きながらパソコンの電源を入れ、Windowsを起動します。 キーボードガイドを起動し、キーボードを試します。皆さん熱心で、講座は順調に進みました。
梅雨明けの遅い夏ですが、受講生の熱気で終わってみれば暑い一日でした。