【区分】 : イベント 【活動日】: 2005年3月6日 【時間】 : 10時〜12時 【場所】 : 3月例会 【件名】 : 「2004年度・イベントチーム活動アンケート」の結果報告 【報告者】: 村田 喜一 【参加者】: 【内容】 「2004年度・イベントチーム活動アンケート」の結果報告 2005年3月6日 村田喜一 [1] はじめに イベントチームの2004年度の活動の記録を坂戸パソボラのHomePageで見ると 1.evt040515.html 今年度の活動計画 2.evt040822.html 小中高生対象「夏!パソボラ体験講座」 3.evt040828.html バリアフリーWebセミナー 4.evt040925.html 肢体不自由者のためのパソボラ養成講座(9月25日 26日) 5.evt041017.html 福祉であいの広場2004「パソコン体験・相談コーナー」 6.evt041031.html 埼玉障害者まつり「パソコンとITコミュニケーション」 7.evt041211.html、evt041212.html PSVC2004 KANAGAWA(1日目と2日目) 8.evt041219.html 療護園年末訪問&清水さんのカレンダー などがあります。 (詳細はhttp://www.sakado.psv.org/katudo/2004/katudo04.htmlの記録 をごらん下さい) [2] このアンケートの目的:2004年度の活動の結果をまとめておきたい 2.1 イベント担当の委員として、あるいはイベントに参加したパソボラ会員 の立場で、活動を振返っての意見 1) 会の単独の企画として、当初から計画していた活動(上記のイベントチーム の活動記録の2,4,5,6)の活動の結果はどうであったか。 2)改善する点はないか。 3)行事が多くて、講師、参加する会員の負担になっていないか 4)2003年度、2004年度と続いているものを見直す必要はないか を集める。 2.2 4月の例会では、「新年度の担当委員を選ぶ人も、選ばれる人も、前年度の イベントチームの活動の実情を理解したうえで、イベント担当委員を選び、 選ばれる。」ようになって欲しい。 2.3 次年度のイベントに関して、会員の意見を出し合う時間もないままに、 担当委員も活動も前年度と同じになってしまうことがないように情報を伝えたい。 (勿論、新年度の担当委員及び有志の会員であらためて検討した結果が、今年の 活動内容とほぼ同じということはあり得ます) [3] アンケート結果 2004年度のイベントに参加された(企画、準備、参加、立ち寄り)27名の方々を 対象にアンケート用紙をお送りしたしました。 回答をいただいた6名の ご意見を まとめたものです。 3.1 小中高生対象「夏!パソボラ体験講座」について(2.evt040822.html) 2名の方が「有意義であった。次年度も企画してほしいと思う」という意見 3名の方が「次年度はお休みしてよいのではないか」 という意見 でした。 自由意見: 1) この講座、何故、対象を小中高生に限っているのでしょうか? 大人でもいいのではありませんか? 2) 参加者は2名(中学生)と少なくて残念だったが若い世代にこそ、知って おいて欲しい内容のあれこれと思った。特にデイジーや点訳、拡大写本のような 視覚障害者への支援のボランティアグループの紹介は、良かったと思う。 3) 参加者申し込みが少ないのでお休みするのもありかと思いますが、継続して こそ意味があるとも言えるので、、一人でも有意義だという意見の人がいれば、 その方を中心に企画すればよいと思います。 4) パソコンが今ほど普及していない当初は「パソコン」という名称そのものが 参加者を惹きつける力となったが、大人はともかく小中高生にとっては、もはや パソコンは授業でもお馴染みのあって当たり前のものになったため近年の参加者の 減少となっているのだと思います。 但し、今後とも小中高生にパソコンでのボランティアを知ってもらいたいので、 何かしらのイベントを計画する際には小中高生も参加しやすい時間帯に設定 したいと思います。 5) 毎年、社協から出される「中学生・高校生が受講生するための」参加条件が 厳しく、体験講座としては、成り立たない仕組みになっていると思います。 (非現実的で非協力的な社協の言い分には疑問を感じています) 来年度もやるのなら、社協からの補助金なしで、パソボラ独自の活動として 行うべきと思うが、肢体講座の予行演習になるなら、休んだほうが良い。 6) 一定の人数せめて5、6人が集まるならともかく、参加者が僅少の場合は、 他の講座に参加してもらえばよいのではないか。 3.2 肢体不自由者のためのパソボラ養成講座(4.evt040925.html) 4名の方が「有意義であった。次年度も企画してほしいと思う」という意見 1名の方が「次年度はお休みしてよいのではないか」 という意見 でした。 自由意見: 1) 時間が経つと意識の中に薄れて行くものがあるので、毎年受講することよって 自分の中で再確認したいと思う。会員であるならばみんなが受講できたら いいのに、と思うくらい講師の櫻井さんのお話は参考になるとてもいい内容な ので、この機会を逃すと聞けなくなるので次年度も企画して欲しい。 2) 参加申し込みが少ないのでお休みするのもありかと思いますが、継続して こそ意味があるとも言えるので、一人でも有意義だという意見の人がいれば、 その方を中心に企画すればよいと思います。 3) 肢体パソボラ養成講座は開催するかわりに、肢体障害者のサポートに専門家と して携わっている人々に、まだまだパソコン操作の支援機器や支援ソフトが 知られていない現状を踏まえ養護学校や保健所、ケアマネ方面を対象とした 3時間程度の体験イベント(メインはできマウスの紹介)を行うことを提案したい。 4) 次年度も企画してほしいと思うが、講師の櫻井さんが負担にならない事が 条件で行ってほしい。 3.3 福祉であいの広場2004(*1)「パソコン体験・相談コーナー」への参加 (5.evt041017.html) *1坂戸市社会福祉協議会主催 6名の方が「有意義であった。次年度も企画してほしいと思う」という意見 0名の方が「次年度はお休みしてよいのではないか」 という意見 でした。 自由意見: 1) 何らかの形で参加協力はしなければなりませんので、体験相談コーナーは あった方がいいと思います。 2) いろんな人と出会える好い繋がりの持てる場なので有意義と思う。 3) 「であいの広場」は参加者も多く、パソボラを知ってもらうチャンスとなるので、 「パソコン体験・相談コーナー」として今後も参加したほうが良いと思います。 4) 坂戸市広報で開催が載る福祉イベントですので、福祉に関心をもつ市民が 参加し、そこで坂戸パソボラを知って入会した人が今年度も3人いたことからも、 今後も参加し続けたほうが良いと思います。 5) パソボラが坂戸市のボランティアグループに所属・登録している以上、参加は 当然だと思う。過去、これがきっかけでパソボラに入会の例も多い。形は こぢんまりとなっても良いから継続していきたい 3.4 埼玉障害者まつり「パソコンとITコミュニケーション」(6.evt041031.html) 1名の方が「有意義であった。次年度も企画してほしいと思う」という意見 3名の方が「次年度はお休みしてよいのではないか」 という意見 でした。 自由意見: 1) パソボラの行事が多すぎるので、自由参加にしてほしい。 2) 参加できない場合もあるが、気楽に参加できるイベントだと思う。 3) 市外の他団体との連携も必要と思うので、一人でも有意義だという意見の 人がいれば、その方を中心に企画すればよいと思います。 4) 次年度も参加したい。但し、参加形態は大幅に変えたい。会場が坂戸から 遠い障害者交流センター(さいたま市)のため、気軽に参加できるとは言い難い ものがありまた。 次年度からパソコンなどは交流センターのものを借りられるよう交渉して、身軽に 参加できるようにしたいと思います。また、増田さんや塩畑さんといった 日常的に交流センターに出向いているメンバーを中心とした参加とすることで 中々坂戸市での活動に参加できないメンバーに、中心となって活躍する機会を 提供できればと思います。 3.5 その他 上記にあてはまらないな事項に関する意見 1) (イベントの)チームに入ったからと言って全てに参加できるわけでもないので、 当日の役割以外にも前準備の役割などやれる範囲でのチーム参加で良いと思う。 2) 「行事が多くて、講師、参加する会員の負担になっていないか」については、 行事の多さというより、8月から12月まで毎月続いたほうが負担になって いたと思います。 3) 「2003年度、2004年度と続いているものを見直す必要はないか」については、 始めた当初は開催する意義があったことでも、バトンタッチ可能なところが 生まれたものについてはバトンを渡すことで育てることを考えたいと思います。 4) 例年、話し合いが行われないまま総会席上で活動計画が決まっていました。 しかし、年を重ねるごとに会員の参加が少なくなっています。少ない人数 (参加できる人だけで)で毎月毎月の行事を行なうのは限界ではと感じています。 今、活動計画の見直しが出来なければ、今後も同じ状態が続くと思います。 参加する人がいつもだいたい同じメンバーというのは、どう考えてもおかしいと 思いますし、その結果、一部の会員にかかる負担が大きすぎると思います。 あらためて、一つ一つの活動を振り返ってみると、活動内容の見直しが困難な ことが分かりますが。せめて、来年度は新しい活動はやらないでほしいなと感じて います。活動が必要なことは分かっても、活動する人がいないのなら(少ないなら) (坂戸)パソボラの活動を続けることはむずかしい。 内容 以上で終わり