【区分 】: 視覚・イベント合同企画会議 【活動日】: 2005年5月8日 【時間 】: 午後1時〜3時10分 【場所 】: ボランティアビューロー 【件名 】: 2005年度視覚講座およびイベントチームの企画立案 【報告者】: 櫻井宏明 【参加者】: 稲川昭子 岩渕正樹 太田広志 酒井親人 櫻井宏明 重田芳男 須田正子 【内容】: [1] 2005年度のイベント関係活動計画について [2] 2005年度の視覚講座関係活動計画について [3] 広報活動などについて 【決定事項】: 1.イベント関係活動計画について (1)「夏! パソボラ体験講座」には参加しない。 社会福祉協議会のボランティア体験の一環として企画していたもの。 対象は小中高生に限らず実施してきた。 また、社協からの補助金はなかったので、パソボラの持ち出しで運営してきた。 (2)「バリアフリー・セミナー」 (高齢者・障害者にやさしいパソコンセミナー2005(仮称)) 8月27日(土)に開催する。参加費無料、ただし資料代300円。 対象者は、高齢者・障害者およびその家族、関係する医療・福祉・教育関係者、 ボランティア関係者、学生など関心を持つ者とする。 昨年度は「Webつくり」ということで開催した。 今年度は「パソコン操作を助ける道具たち入門」というテーマで企画を進める。 広く一般の人にも知ってもらう企画とする。同時に「肢体不自由者のためのパ ソコンボランティア養成講座」の第1回目としても位置づける。 (3)「肢体不自由者のためのパソコン・ボランティア養成講座」(2回連続) 以下の日程で実施する。参加費無料、ただし資料代300円。 対象者は、「バリアフリー・セミナー」のうち肢体不自由者の支援をしている もの、あるいはしようとするもの。 第1回 「バリアフリー・セミナー」8月27日(土) 入出力の補助機器・ソフトについてを中心に 第2回 「障害の理解と支援の実際」9月11日(日)10:00-16:00 (ボランティア・ビューロー) 肢体不自由の障害の理解や支援の実際についてワークショップやディ スカッションなどを通じて学習する。 (4)「福祉であいの広場005」10月16日(日) 昨年度と同様に「パソコン体験・相談コーナー」で参加する。 (5)「埼玉障害者まつり」日程未定 参加要請に応じて参加する。 ただし、ITサポートセンターに参加を要請し、機器などはサポートセンターを 通じて交流センターのものを活用するようにする。 1980年の国際障害者年に「一人ぼっちの障害者をなくそう」というスローガンを 掲げてはじまったイベント。埼玉障害者協議会、埼玉障害者の生活と権利を守る会 (障埼連)などでつくる実行委員会が主催。各地持ち回りで開催されていた。その後 各地で障害者の集うイベントが開催されるようになってからは、埼玉障害者センター を会場に各団体等が企画を持ち寄って実施する形式になった。 「パソコン」関係の企画は「埼玉の障害者とコンピュータ利用を考える会(障コン会)」の 櫻井や田中克典がよびかけ、障コン会を中心にコンピュータやネットワークの利活用や 入出力補助機器の紹介、スイッチや環境制御機器、コミュニケーションエイドの 利活用などの紹介をおこなってきた。坂戸パソボラにも参加要請があり、県内の さまざまな団体・個人との交流を深める機会としてとらえ、相談活動などで協力 してきた。 (6)パソコンボランティア・カンファレンス 今年度は実施予定がない。 昨年度は、12月に2日間にわたって横浜ラポールで開催されたイベント。日本障害者 協議会の主催。全国のパソボラ団体の交流の場。坂戸パソボラでも毎回ブースを 持って参加してきている。 (7)埼玉のパソボラのつどい 埼玉ITサポートセンターのよびかけなどあった場合には参加する。 2.視覚講座関係活動計画について (1)体験講座について 7月16日(土)17日(日)の2日間で集中的に実施する。 会場は「デイケア鶴ヶ島」とし、送迎はおこなわないこととする。 定員を8名とする。申し込みが多いとき、この日程では都合が悪いという人が いる場合には8月21日(土)、22日(日)にも開催することとする。 参加費、テキスト代はいずれも無料とする。 対象は、視覚障害のある人とない人を区別せず、一緒に扱う。 (2)フォロー講座について 4月を除く毎月1回(第3日曜日)に実施する。会場は「デイケア鶴ヶ島」。 (3)養成講座について 今年度は、10月11月のフォロー講座の中で対応し、特別には実施しない。 (4)その他 今までは「デイケア鶴ヶ島」に無料で会場を提供してもらっていた。総会でも 会場費を払った方がいいという意見があった。また、埼玉視覚障害者の生活と権利を 守る会(埼視会)からの委託の事業として実施し、委託料をもらっているので一定の 会場費を払うことは可能である。そこで、光熱費程度として1回につき千円の会場費 を払うこととする。 3.広報活動などについて (1)坂戸社会協議会だよりに「視覚体験講座」「肢体不自由者のためのパソコン・ ボランティア養成講座」についての掲載を依頼する。 (2)坂戸市報に「バリアフリー・セミナー」についての掲載を依頼する。 (3)鶴ヶ島市報に「視覚体験講座」についての掲載を依頼する。 (4)川越市報に「バリアフリー・セミナー」について掲載を依頼する。 (5)昨年度と同じように「視覚体験講座」と「バリアフリー・セミナー」&「肢体」 のポスターを分業して作成し、東上線各駅に掲示を依頼する。 「視覚体験講座」のポスターを盲学校に掲示してもらう。 盲学校の学校公開に参加し、情報交換する中で「講座」の案内をする。 ─────────────────────────────