【区分】  : 視覚講座
【活動日】: 2005年7月16日(土)
【時間】  : 10時〜16時40分
【場所】  : デイケア鶴ヶ島
【件名】  : 2005年度視覚講座 体験講座 7月コース 1日目
【報告者】: 太田 広志
【参加者】: 合計21名(受講生10名、講師・サポーター10名、見学1名)
            受講生 : 
            埼視会  アイネット 一般

            講師・サポーター : 
            鶴ヶ島パソボラ
                野口
            坂戸パソボラ
                秋吉  石田  稲川  岩渕  太田  近藤  田山  中島  鈴木(中島ガイド)

【内容】:
[はじめに]
 1. 視覚講座について(岩渕)
    この講座は体験講座であり、すべてを覚える必要はないので、
    気負いを感じずに、楽しくやっていきましょう。
    今回の内容は、大きく次の4つ。
      (1) パソコンの基本
      (2) ワープロ体験
      (3) インターネット
      (4) メールの体験

 2. 埼視会からの挨拶(山道)
    この講座は国の情報支援事業としてやっている。
    埼視会から坂戸パソボラに委託して開催している。

 3. 全員から一言
    それぞれから、意気込み、近況、参加理由などについて、一言ずつ。

[第一章 パソコンの基本] (講師:岩渕)
 1. パソコンの構成
    講義で利用するパソコンはどのような構造になっているかを確認。
    接続のコネクタがどこいあるのかの確認。
 2. 電源のONとOFF
    電源のONの仕方、OFFの仕方を覚える。
    電源ON・OFF できないと、利用することができない。
    まずは、電源ON・OFFが自分でできれば、パソコンは怖くない。
 3. Windowsでのアプリケーション(ソフト)の起動
    パソコンでは、利用する目的によってワープロ、メールなどの
    アプリケーション(ソフト)を起動して利用する。
    アプリケーションはスタートメニューからスタートすることができる。
 4. キーボードでの入力
    ローマ字入力でのキーボードでの入力方法を知る。
    (ここでは、かな入力体験者がいなかったのでローマ字入力で統一した)
    50音の入力と、簡単な単語の入力をしてみる。
    キータッチになれるために、タイピングの練習をする。
 5. ◇コメント 
    できるだけ、ホームポジション(左手の人差し指がF、右手の人差し指がJ)に
    なるようにすると、キーボードの位置関係を覚えやすい。

[第二章 ワープロの基本] (講師:岩渕・田山)
 1. ワープロでの文書の入力
    MyEditという簡易ワープロソフトを利用して、
    文章の作成の練習。
 2. 日本語の変換
    単語や句読点を入力して変換してみる。
    短い区切りで変換するとよい。
 3. ファイルの保存
    ファイルをパソコンに保存する。
    ここでは、パソコン内蔵のハードディスクに保存する。
    保存しておけば、また、それを編集できる。
 4. ファイルの読み込み
    ファイルをパソコンから読み込む。
    保存したファイルをハードディスクから読み込む。
    保存したファイルは、ソフトによるがマイドキュメントにあることが多い。
 5. ◇コメント
    フロッピーディスクへの保存の仕方は、ここではあえてやらない。
    メーリングリストなどで聞いたり、フォロー講座で聞いてくれれば、
    答えてもらえる。

[1日目の感想]
  ●受講生の感想
    *普段のとは違ったが、これからもがんばりたい。
    *なかなか難しかったが、やれるような気になった。
    *近くにこのような機会があり、うれしい。
    *むかし音声ソフトをつかっていたが、うまく動かないので、
     いまのやつをつかえればもっとうまく使えるのではないか。
    *パソコンの前は上がってしまう。
     いつもよりは頭にはいった感じがある。
    *見えが不自由になりかけたときに、すこしすっきりした。
     それとおんなじ時期によくなった。あしたもがんばります。
    *初めて参加した。雰囲気がわかり参考になった。
     なんとか覚えたいという意欲がでてきた。
    *わかっていることもあったが、ちょっとしたヒントがあった。
     いままでは肝心なところでわからないところがあったので、ためになった。
    *あしたはキー操作をがんばりたい。

  ●講師・サポーターの感想
    *ほとんどサポートできなかったが、またやりたい
    *なまってしまったといっていたが、
     ぜんぜん問題がないと思いました。キーの位置を覚えるとよいと思います。
    *若いかたががんばっていた。ある人のちょっかいが多かった。
     ちょっと内容とずれていたが、あしたはすこしまじめにやりたい。
    *遊びに来たような感じ。いつもは点字だが、ローマ字で大変だった。
    *みなさんがんばっていた。わたしもがんばりたいと思います。
    *自分のパソコンでの操作はなれているが、音声ソフトはまだまだわからない。
    *パソコンがおもしろくなって続けられればいいなと思います。
     たのしくやりましょう。
    「こんなことがわからない」と思ったら、フォロー講座もありますので、
     ぜひ活用してください。


【連絡】
   ・テープのテキストが必要なかたは、岡本までご連絡ください。
     遅れてしまいそうですが、お届けできます。

【決定事項】:
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【課題】:
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【感想】:
受講生が多くとても活気があった。
さらにサポーターも多く参加できたので、目配りが利いたと思う。
一方、人数が多く、パソコンも多かったので、
暑くてつかれた。みなの熱気で暑くなっていたのかも。