【区分 】: サポート
【活動日】: 2005年11月15日
【時間 】: 午後3時〜4時30分
【場所 】: 依頼者宅
【件名 】: 第7回 医師と看護士の同席
【報告者】: 町田 稲川
【参加者】: 町田 庄司 稲川
【内容】:
[1] オペレートナビのスイッチボックスの欠点と操作ミス
[2] 見やすいフォントの大きさに設定する
[3] リハビリで往診中のW辺先生と訪問看護士のKさんが同席された。
[4] パソボラPCでオペナビ体験版が起動エラーする件での問い合わせ
[1] オペレートナビのスイッチボックスの欠点と操作ミス
1. オペナビ用スイッチボックスの仕様で、設定したUSB差込口以外に挿入すると、
ドライバーのウィザードが現れるので注意が必要。
2. よって、次回、スイッチボックスのドライバーを持参し、
すべてのUSB差込口でドライバーのセットアップを行うようにする予定。
(これは、スイッチボックスがWindowsXPから採用された仕様を満たしていないため:町田談)
3. オペナビの仕様として、スタンバイモードに入れないようにしてある。
(これは、スイッチボックスがまだACPI電源管理規格の仕様を満たしていないため:町田談)
4. スイッチ操作にミスがあった。慣れも必要だが、工夫も必要だ。
サポートする際、入力している文字と、オペレートナビの文字盤に目を奪われがちだが、
スイッチの操作性の観察と、利用者の表情、疲れ具合の観察も重要だと感じた。
[2] 見やすいフォントの大きさに設定する
1. WORDでやってみた。
WORDの余白が気になるということだったので、
表示→下書き を現して、
書式→フォント→日本語用のフォント→MS明朝→スタイル→標準→サイズ→22
規定値として設定→OKとした。
2. メモ帳でもやれることがわかったので、次回からメモ帳を使うことにする。
[3] リハビリで往診中の渡辺先生と訪問看護士のKさんが同席された。
1. 関越病院のPTのW辺さん、訪問看護士のKさんへは、
オペナビと伝の心について概略を説明させていただいた。
また、意思伝達としての透明文字盤をご紹介した。
初めてスイッチを導入する際、スキャンのようなタイミングを要するソフトで
体験するのではなく、不髄意運動があっても、楽しくスイッチ操作できるソフトを
利用することをご紹介した。当然ではあるが、コミュニケーションツールの導入時期へ
の配慮も必要であることもご紹介した。
2. 同席者への説明を、利用者本人の傍でおこなったことは、
利用者本人にとっては、気が散る原因にもなったようで、いつもより疲れた様子だった。
疲れた様子の原因は、訪問リハビリの直後のサポートだったせいも考えられる。
本人のやる気と体の負担のバランスに配慮したサポートに必要性を感じた。
3. パソボラPCでオペナビ体験版が起動エラーする件での問い合わせ
パソボラPCでオペナビ起動エラーが出る原因が判明した。
利用パソコンのDirectXのバージョンが古いため発生します。
DirectX8.0以降が必要です。
以下のURLより最新のDirectXをダウンロードすれば良いことが分った。
http://www.microsoft.com/downloads/search.aspx? displaylang=ja&categoryid=2
詳細は、オペナビのホームページのQ&A Q1-8 を参照してください。
http://121ware.com/software/openavi/
【決定事項】:
1. 次回のサポートは11月21日(月)の午後2時30分から。
【課題】:
/
【感想】:
疲れた様子のなかでも、入力に少し慣れてきたので、早くインターネットを
してみたいとの意欲に、前向きな姿勢の変わらないO.Nさんに、負けては居られないと
逆に勇気づけられた。
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20051118