【区分  】: デジカメミニ勉強会
【活動日】: 2007年1月17日
【時間  】: 10時〜12時
【場所  】: 写真出展会場 くるみの木
【件名  】: 出展写真の想いと講評
【報告者】: 稲川昭子
【参加者】: 近藤、綿貫、佐東、友光、西沢、斉藤、大石、林、稲川、
            特別参加の横須賀
 

【内容】:
 1.A4額24点
    出展者11名のうち、出席した人たちで各自の出展作品の想いを述べあった。

西沢  題「宝物」
      車椅子を押してもらいながらなので、目線が下になっている。
      被写体の焼き物が光っていたのと、奥の方にも宝物がありそうだったので、
      この題にした。
      弱視なのでピントを合わせるのが難しい。
 
佐東  題「お祭り談義」
      川越の祭り会館で何気なく撮したこの写真が入選しました。
      
      題「秋の富士」
      写真を撮るために主人と旅行に行き、ポイントを教えてもらい撮した一枚。
      レタッチで邪魔になっていた人の姿を近藤さんに消してもらいました。
 
友光  題「赤い薔薇」
      智光山公園の撮影会で状況を説明して貰い、撮す前にそうっと手で触れてみて香りを嗅ぎ、
      その香りとピンクの色を頭の中で膨らませて、シャッターを押した。
      香りのするものが、撮しているいる時に幸せを感ずる。
 
      題「懐かしいポスト」
      川越のお菓子横町にて。
      景色を説明して貰っているので、懐かしいな〜と思いシャッターを押した。 

綿貫(正)  題「青春の時」
      川越フォトコンテスト用撮影に何度も通った時に偶然出会った青年ふたり。
      了解を得て撮して、近藤さんに空の青をきれいにレタッチしてもらった。
      2006年入選になりました。

      題「並木道のカフェ」
      外苑通りにて。銀杏並木の茂みの中にあるカフェがステキで気にいりました。
 
林    題「しだれ桜」
      栃木県大平山の麓に位置するお寺のしだれ桜。
      空の色が青く桜も映えた。
 
      題「美の山の桜」
      曇り空だったが、レタッチ無しでそのままを表現した。
 
斉藤  題「ありがとうございました」
      撮影会の時に川越の初雁球場で、少年野球が終わり礼をして別れた瞬間を撮した。
      2006年入選になりました。
 
      題「朝日に映える初冠雪の妙高山」
      群馬の実家に稲刈りの手伝いに行ったときの写真。
      背景の山は妙高連山。邪魔になっていた標識を近藤さんに消してもらいました。
 
      題「2007年元旦」
      今年の元旦に川島の天神橋にて。
 
近藤  題  「静かな秋」
      右端の写真は、旅先でですが、いつでも用意している撮影用の小屋らしい。
      カボチャが気になったので、3時頃の光の角度を気にしながら撮した。

      題「秋の光をうけて」
      新しいカメラで光線状態を試す一枚でもあった。
      色がちゃんと出ている写真が見やすい。
 
      題「たくましい樹」
      撮影者ゆっこさん。
      至近距離で木が全面に二本写し出されているが、
      その木の間に人が入っていたために写真が生きてよかった。
      人が入っていないと単なるつまらない写真になるところだった。
 
      題「春はたのし」
      デジミニ撮影会の楽しい雰囲気を撮した。
 
鎌田  題「秋のきらめき」
      鎌北湖の撮影会で、辺りの景色を説明をし、
      この方角の下の方に釣りをしている人がいる事と
      湖面の様子などを伝えて撮した時の一枚。(稲川)
 
      題「鎌北湖の秋」
      何人か並んで撮した場所。湖面が鏡の様に美しかったので被写体にすすめた。(稲川) 

稲川  題「実りの秋」
      2003年に伊佐沼公園の脇の田圃を撮した。
      街中の風景にしては意外性があったので撮したのですが、
      その写真が思いがけずに2006年に特選になりました。
      
      題「朝のしずく」
      午前9時頃に庭の水盤に咲いた睡蓮、花の大きさは実際には直径10pほど。
      白い花なので写真に大切なホワイトバランスは、
      近藤さんのレタッチによりすごく生きた写真になりました。

大石  写真展示無し
      俳句、詩をそえてみると、写したときの心情がより伝わるのではないでしょうか。
      と、ご自身が実践されているエッセイーのプリントをご披露してくれました。

2.[ハガキ大のガラス額]5点
      題「松島」佐東
      題「初日の出」荒井
      題「ふれあい」綿貫
      題「2006年12月撮影会.ヘリテイジ庭にて」綿貫
      題「ウエルカム.メッセージ」綿貫

3.欠席者のコメント

綿貫(康)  題「福を呼ぶ」
          新年3日、川越大師に行ったときの一枚。大勢の人の間から写すのが大変でした。

荒井      題「早春の散歩道」
          森林公園に梅の花を写しに行った時の一枚です。

          題「コハクチョウやすらぐ」 
          昨年12月、川島町に飛来するコハクチョウを写して来ました。

4.近藤講師の全体の講評
    ・撮す人が見えている、見えていないは関係がない。
    ・決定的瞬間が人を感動させる。
    ・光線のあたる角度を工夫しながら撮すとよい。
    ・自分のカメラの一番良いところを使って行くのもの大事。
    ・今回の写真で一番好きなのは、「お祭り談義」写真として一番面白いと思う。

5.寄せ書きノートの設置
    たくさんのかたがたから感想や励ましの寄せ書きをいただき、感謝しています。
    ありがとうございました。
    1月27日迄開催していますので、お時間のある方はご覧になってみてください。  
      場 所
      東武東上線若葉駅より徒歩2分 女子栄養大学正門前
      福祉ショップ・カフェ くるみの木
      坂戸市千代田3-20-7 電話049-289-6998
      http://www.geocities.jp/kuruminoki_wakaba/

      平日・土曜 午前9時〜午後6時 日曜・祝日 午前10時〜午後5時
      定休日 毎週木曜日
    


【決定事項】:
 ・次回2月の勉強会は、サンビレッジで新しいカメラを購入した人もいるので、
  それぞれのカメラの使い方を含めた、室内の撮影会とする。
・額の代金の集金をします。
・残りわずかな勉強会です、みなさまの出席を待っています。
・写真展の片付けは斉藤さん、稲川が担当し写真は2月の勉強会に持参します。
 

【課題】:
 / 

【感想】:
 横須賀さん、観に来てくださってありがとう!
そして、食欲の戻った元気な横須賀さんに会えてよかった!
昼食は栄養大の食堂を利用しましたが、
受付の人の取り計らいにより食堂の側まで車を入れて貰うことが出来て、
移動が楽に出来たことが有り難かった。(稲川)


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20070119