【区分 】: 視覚講座 【活動日】: 2006年7月15日(土) 【時間 】: 10時〜16時40分 【場所 】: デイケア鶴ヶ島 【件名 】: 2006年度視覚講座 体験講座 7月コース 1日目(前半) 【報告者】: 岡本 寿江 【参加者】: 合計18名(受講生9名、講師・サポーター9名) 受講生 : 会員 5名(吉田より子、榎本、工藤、小林、岡本) 非会員 4名 講師・サポーター : 坂戸パソボラ 岩渕、田山、宇佐美、杉田、山道&エルム君、石田&ウラニアちゃん 吉田有紀子、近藤尚、佐東(デジカメ午後参加) 【内容】: [はじめに] 1.視覚講座について(岩渕) この講座の趣旨の説明。 この講座は視覚障害者のかた、その家族、友人、ボランティア希望のかたの初心者向けの体験講座です。 ですから、すぐ出来るようになるということではなく、全てを覚えられるものではないです。 気負わずに、楽しくやっていきましょう。 将来自分が誰かに教えることになる場合にも役立ちます。 今回の内容は、大きく次の4つです。 (1) パソコンの基本 (2) ワープロの体験 (3) メールの体験 (4) インターネットの体験 (5) デイジー図書の紹介 2.埼視会からの挨拶(山道) この講座は、埼玉視覚障害者の生活と権利を守る会(埼視会)が、県の社会参加委託推進事業として取り組んでいます。 埼視会が坂戸パソボラに委託して開催しています。 財政が厳しいが頑張っています。 共催の鶴観会の宇佐美さんからの挨拶。 3.全員・参加者から一言 それぞれから、意気込み、近況、参加理由などについて、一言ずつ。 ・吉田有紀子さん もう一人吉田さんが増えてうれしい。ゆっこと呼んでください。参加は久しぶりです。 ・板垣さん 入間西身体障害者生活支援センター所属です。所属団体からではなく個人的に参加です。 ・藤間さん 東松山からの参加です。上手に出来ないがよろしくお願いします。 ・杉田さん 参加は3回目です。メールのやり取りや言葉の地図に感謝している。 ・榎本さん 寄居から参加です。新しく会う人楽しみにしていました。よろしくお願いします。 ・吉田よりこさん 嵐山から参加です。弱視です。キーボードだけで操作できるよう頑張ります。 ・佐藤さん ガイドヘルパーですが岩渕さんに誘われて、今日はパソコンも勉強です。 ・須賀さん あまり出来ないがもっとできるようになりたいです。 ・田山さん 講師というよりサポーターのつもりです。 ・石田さん 今日は静かにサポートできればいいと思ってます。 ・近藤さん 以前参加したことを思い出すために来ました。 ・小林さん 食べるだけの参加になりそうです。 ・工藤さん お手伝いとして参加のつもりでしたが、受講生として参加資格ががあるかもと思っています。 ・宇佐美さん 出来ない事を少しでも、減らしていければよいです。 ・山道さん 出来てうれしかったことは、点字とアイメイトとパソコンです。 ・岩渕さん 暑いので、身体に気をつけて楽しくやっていきましょう。 ・岡本 記録係と、荷物の運搬係として参加です。 [第一章 パソコンの基本] (講師:田山、岩渕) *パソコンの構成 ・講義で利用するパソコンはどのような構造になっているかを確認。 ・タッチパッドをさわらないように注意。 ・基本的には、キーボードで操作。 *Windowsとアプリケーション(ソフト)の説明 ・Windows(現在はxp)は大きな畑で、その上で個々のアプリケーションを利用すると考えると解りやすい。 ・アプリケーションはスタートメニューからスタートすることができる。 *キーボードの配列の説明 ・基準のキーとして、スペースキーなどを覚えておくとよい。 ・ノートパソコンにはテンキーが無いことにも注意する。 *記録メディアの説明 ハードディスクの説明、フロッピー、CD-ROMの位置確認と説明 *電源を入れてみる。 ・ボリュームやイヤフォンの位置を確認する。 ・音が出でない場合のPCトーカーの操作方法 コントロール+シフト+F3・・・ON コントロール+オルト+F3・・・OFF ・ご自分のノートパソコンを持ってきてくださった受講者がいたが、PCトーカーではなかったので(XPリーダー)、途中で講座用のパソコンに換えた。 *キーボードでパソコンを操作してみる。 ・身体を真っ直ぐ正面にもってくるように座ることを常に意識するとよい。 ・ウィンドウズキーを押すとスタートメニューが表示される。 ・矢印キーの説明 迷ったら左矢印でもどる。 ・その他の主なキーの説明 ・キーボードの位置関係の覚え方 ホームポジション(左手の人差し指がF、右手の人差し指がJ)を保つようにする。 ・フォームポジションの探し方 両手の人差し指をスペースキーの両端に置いて、上にずらして行くとFとJの出っ張りにあたる。 ・ホームポジションから各文字の位置の確認する。 ・キーボードガイドの終了の方法はウィンドウズキーを5回押す。 【決定事項】: / 【課題】: / 【感想】: 初めての記録係で、自分も受講生のような気持ちで講義が聴けてよかったです。 途中で退席しなければならなかったのが、残念でした。 ───────────────────────────── 20060805