【区分 】: サポート
【活動日】: 2006年7月19日
【時間 】: 14時30分〜16時30分
【場所 】: 依頼者宅
【件名 】: 第29回 オペナビ操作練習
【報告者】: 高野 町田 稲川
【参加者】: 町田 高野 稲川 ボランティア・K野さん
【内容】:
[今回の目的]
オペナビ操作(メール、ワード)練習ほか
対応内容]
(1)LANケーブル交換
LANケーブルを購入して貰ったので、貸与品と交換した。
(2)今日はK野さん(学生ボランティア、ヒーロースクールメンバー)が
ボランティアに来ていたので、
K野さんにパソコンの準備・立ち上げを経験してもらった。
操作開始時に、スイッチが反応しなかった。オペナビ用のスイッチボックスのUSBケーブルを入れなおしてOK。原因不明。
(3)迷惑メール対策
まず、OE上で対策をとることにし、メールルールを作成した(対応のルールを決めておきそれに従ってメールを振り分ける機能)
設定したルール:件名に「Sakado」が含まれる場合、「坂戸パソボラ」フォルダーに移動する。
今後同様に、送信者名で振り分けるなどの設定を行っていく。
4)Word文書読み込み
保存してあるWord文書をオペナビでWordを立ち上げファイルを開く手順を確認した。
ワードパッドとワードがオペナビキーボードにあるのでを間違えない
ようにすること。
5)「伝の心」の件
Oさんは将来のことを考えた場合に、もし「伝の心」が必要ならこの時期に導入の申請をしておいた方が良いと考えている。
そこで、「オペナビ」と「伝の心」の違いや、将来を考えた場合に「伝の心」を導入した方がよいかにつき、
町田さんに改めてアドバイスを求めた。
回答
・「オペナビ」も「伝の心」と同様の機能を持っており、症状が進行したら「伝の心」が必要になるということはない。
・「伝の心」は日立のパソコンに専用のソフトがインストールされた形でパソコンごと買う(50万円)
「オペナビ」はWindowsに備わっている機能を使っており、
どちらが良いとは言えない。「オペナビ」はWindowsの画面がでるが、「伝の心」は専用画面となる。
「オペナビ」の場合は、個人が独自で作成した盤面を別の人が利用することができるなど汎用性が高い。
・テレビをパソコンで操作することはできるが、今ではむしろパソコンにチューナーを組み込みパソコンで
テレビを観る方がよさそう。
◎結果、Oさんはオペナビで行くとの判断をした。
(6)オペナビでマウスを使う機能について説明した。
(必要に応じて使用すると便利。今後練習する)
【決定事項】:
(1)レバー型スイッチのスイッチ位置変更の要望への対応 → 部品を購入し作成する(高野が担当)
(2)次回は7月27日(木)14:30〜
【課題】:
ウイルスソフトの導入。
【感想】:
障碍者にとって迷惑メールは、メールの利用を妨害する。
迷惑メール対策を行っているプロバイダーを推薦すべきだったと悔やんでいる。
また、オペナビか伝の心かと悩まれるお気持ちにお応えするのは難しい。
スイッチそのものや、ソフト側の工夫次第だと思う。パソボラみんなの愛ディアが欲しい。
そのためにも体験版を触れて欲しいと願う。(町田)
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20060723