【区分  】: イベント
【活動日】: 2007年8月18日(土)
【時間  】: 午後1時30分から午後4時30分
【場所  】: クラッセ川越
【件名  】: バリアフリーセミナー2007
【報告者】: 太田 広志
【参加者】: 21名
            坂戸パソボラ
                広沢、福田(き)、櫻井、林、稲川、酒井、大石、近藤
                杉田、岡野、岩渕(き)、岩渕(ま)、秋吉、太田、綿貫
            小江戸川越街づくりの会 3名
            他 3名
【内容】: 

 1. 開催の挨拶 : 酒井
   [13時30分から14時40分まで]
   主催は、インターネットによる小江戸川越街づくりの会 と坂戸パソコンボランティア。
  

2. 概要説明 : 岩渕
   [13時40分から14時45分まで]
   次の流れで説明する
      高齢者、障害者にとってやさしいとはなにか
      自分にとっての使いにくいところの解決方法
      パソコンに備わっている使いやすくする方法
      補助装置の紹介

3. 高齢者、障害者にとってやさしいとはなにか : 櫻井
   [13時45分から14時25分まで]
  ・「やさしい」とは
    優しい、易しい の2つ
  ・いろいろなところに抵抗がある場合がある
    キーボードが分かりにくい、マウスにとっつきにくいこととか
  ・いろいろ難しいところがあると思う
    パソコンを良くわかっているがサポートするのが分かりやすいとは限らない。
    自分よりもちょっと先にいっている人の方が分かりやすい場合がある。
  ・パソコンは計算機から情報機器、情報通信機器(受信発信)へ変わってきている
    インターネットにつながることで、情報を受信、発信できる
  ・きょうの講座で重要な視点
    1つ:ガイドブックがあるが一人一人違うのでそれぞれにあわせて考える
    2つ:機械を人間に合わせる(人間を機械に合わせるのではない)
  ・専用の機器で対応することを考えるまえに、OSでできるようにできないか
    画面の解像度、ショートカットキーでできること、ユーザー補助機能など
  ・OSでできないようであれば、他の機器(共用品)を使える
    トラックボール、ソフトウェアキーボード、タブレットなど  
  ・いろいろな工夫で体への負担を軽減できる
    休憩をとるなどの個人的なことから、公的な機関のサポート、ボランティアなど
  ・使いやすくするには次の順序で考えてみるのがよい
    OSのカスタマイズ、共用品の利用、

4. 自分にとっての使いにくいところの解決方法 : 岩渕
   [14時25分から14時30分まで、14時40分から16時00分まで、]
  パソコンを苦労した点は
    ・ローマ字入力、小文字とか
    ・画面が小さくて見えづらい
    ・ローマ字をあまり使っていないので、思い出せない
    ・マウスの操作が使いづらい
    ・インターネットで文字を大きくできないホームページがあったりする
    ・
    
  パソコンの設定をしてみる
    ・スタートメニューをクラシックにする
      コントロールパネルを展開する、優先表示する
    ・マウスのダブルクリックの速さ、ポインタの表示を変えてみる
      ゆっくりできるようにする、ポインタを特大とする
    ・ポインタオプションの速度を遅くする、奇跡を表示する、Ctrlキーで位置を表示
      マウスをゆっくりにできる、ポインタの位置が分かりやすくなる
    ・画面の設定
      画面のプロパティから詳細設定のDPIで150%など、大きくする
      ノートパソコンの場合は、解像度を変えるよりも字を読みやすくなる
      デザインの詳細から部分的に文字の大きさを変更できる
    ・インターネットエクスプローラの設定
      表示から文字のサイズを大きくできる(ホームページによる)
      白黒反転した場合には、サイトのスタイルシートを利用しないという設定と、
      リンクの表示色の設定することで、見やすくなる(そのままだと見えにくい)
    ・ユーザー補助
      ユーザー補助オプションから、
      固定キー、フィルターキー、ハイコントラスト、マウスキーなどが設定できる
    ・便利なショートカット
      Altとスペースを押すと、Windowサイズの変更やアプリケーションを閉じれる


5. 補助装置の紹介 : 櫻井、岩渕
   [16時00分から16時10分まで]
   
   ・50音配列のキーボード
     50音順になっているので、キーボードを簡単に探せる
   ・らくらくマウス
     マウスの代わりにボタンで操作する(テンキーでのマウスをしっかりしたもの)
     スピードを機械自身でコントロールできる
   ・スクリーンリーダ
     パソコンの画面を読み上げることができる

   いろいろ機械を自分に合わせるようにすることで対応できる
   メーカーやボランティアなどが持っている

6. まとめ : 岩渕
   視覚障害者のためのパソコン体験講座のフォロー講座 8月19日にあります。

7. 挨拶 : 酒井
   今回紹介したのは、あまり普通のパソコン教室ではやらないような、
   ちょっとした工夫で使いやすくできることを紹介した。

【決定事項】:
 /

【課題】:
 /

【感想】:
 一般の参加者のかたがすくなかったように思いました。

─────────────────────────────
20070825