【区分 】: 視覚講座
【活動日】: 2007年07月15日
【時間 】: 10時から16時
【場所 】: デイケア鶴ヶ島「すまいるはうす」
【件名 】: 2007年度視覚講座 体験講座 7月の部 2日目
【報告者】: 太田広志
【参加者】: 18名
受講生:8名
講師・サポータ:7名
清水、山道、福田(き)、斉藤、宇佐美、田中、杉田、福田(ひ)、
木野、吉田、広沢、稲川、酒井、林、岡野、岩渕、石田、太田
【内容】:
参加者から一言ずつ、朝の挨拶があった。
[3.メールの体験](講師:宇佐美)
メールにより、他の人とやり取りができる。そのやり方を以下のように体験した。
1. メールの概要
2. MMメール
3. 受信
4. 返信
5. 新規作成
◇講義の補足と質問・回答
○メール受信時の注意事項
何通かのメールを順に読むときは、「コントロール」と「上下矢印」で前後の
メールに移動できる。
○メール送信時の注意事項
・新規メールの作成では、本文とアドレスと件名は必ず入力する事。
→アドレスをいれないとエラーがでる
・メールアドレスを打ち込むときは、日本語入力で入力しないように注意する。
・直接送信することもできるが、送信箱に一度保存して、書いた内容や宛先を
確認してから送信する。
[デイジーの紹介](宇佐美)
デイジーにより、これまでテープで聞いていたものをCDにまとめることができる。
さらに、頭だしが簡単にできるため、聞きたいところだけ読むことも簡単である。
デイジーの紹介
・非常にコンパクト
・46時間くらいまでできるし、テープの巻き込みなどの問題もない
・検索が簡単
・日用生活用具になっている
・できれば録音できるものにしたほうがよい
[質問]
Q.録音する場合はマイクなどを接続する必要があるのか?
A.本体に内蔵マイクがついている。また、外部のマイクもある。
Q.どのようなものにファイナライズしなければよいのか
A.新しくできたCDをファイナライズしなければならない
[コメント]
・デイジーの再生・録音機器であるPTR2は外付けのドライブとして使える
・ファイナライズしなければラジカセなどではCDの再生できない
[4.インターネット](講師:石田)
●インターネットとはどのようなものか?
*世界中が電話線でつながっているようなもの。
●ブラウザをつかってのインターネットの閲覧
ここではInternet Explorerを使うが、読み上げのためのより良いソフトはある。
ホームページリーダーなどを使うと使いやすい。
●インターネットの検索
インターネットには大量の情報があるので、自分の知りたい情報を
見つけだす必要がある。
そこで、今回はgoogleという検索システムを使って検索する。
次のようなところを見た
*障害者関連のホームページ
*拡大写本の会
*盲導犬関連のページ
*自分の作ったホームページ
*わさびの茎の食べ方
*今度出かける長野の旅行のガイド
*知り合い(自分)のホームページ
[質問]
Q.キーワードの検索の方法は?
A.スペースで複数のキーワードを入れて
[コメント]
*いろいろやっていくと勘ができてくる
*ホームページに問題がある場合は、作者に連絡するのが大切
富士見市のホームページは、声をだしたことで改善した。
*翻訳読みになっていないとCTRL+ALT+eをおす
[2日目の意気込み]
*昨日は楽しかった。きょうも楽しくやりたいです。
*メールをメーリングリストに送信できるようにがんばりたい。
*これまで1本の指でやっていたのが、10本指でタイプするようにしたい。
*3年たっても初心者ですが、がんばりたい。
*0からがんばりたい。
*去年も参加して、今年も参加します。
*2回連続で講座を受けるのは初めてです。インターネットに接続できる。
*昨日講師デビューしました。だいぶ疲れていました。
*昨日教わったことをだいぶ忘れた。
[2日目の感想]
*講師のかたは自分の経験をわかりやすく話しをしてくれたのでよかった。
*MMメールの講義もわかりやすかった。楽しくやれました。
自分のわからないことだけではなく、他の人が質問してくれることがあり、
とてもよい勉強方法だと思う。少しずつ進めていると思う。
*3年目ですが、メールしかまだ使えてない。いろいろと実用化していきたい。
*パソコンの基本からしっかりでないので、しらないことだらけ。
こころを入れ替えて基礎をもう少し入れたい。
*熱気がすごいと思う。楽しみながらできているのでよいと思う。
*これまでマウスを多用してきたが、
今回は10本の指をつかうなど、初めての経験だった。
いろいろ教わったので、これからは活用できると思う。
*知る楽しさをわかってほしかった。
さらに、伝えることの喜びをわかってほしい。
*マウスを使わず、画面を見ないでやるのはとても難しいと感じた。
前向きな姿勢がとてもすばらしいと思う。
*だいぶ自分よりも先の方をやっていて、がんばってついていった。
*専門語がわかりにくかったが、友人にこの講座を上手にお勧めできると思う。
*パソコンを一晩会場においていった。娘が修学旅行に行ったときのように
寂しかった。
*黒子としてこそこそとやっていました。雰囲気を楽しめるのが大切。
新しい友達も増える。新しい情報も得られる。
*視覚講座の受付をやっている。この熱気をみなさんに伝えられればと思う。
*どのように話せばわかってもらえるかということを考えた。
いろいろと講師をして勉強になった。
*サポートを早く切り上げることをしていたが、もう少し、一緒に話しができる。
*学校の保健室でトラブルがあったことがある。もの
*講師をやるのと、講師をやらないでの一歩引いた立場で勉強にもなる。
[最後に](岩渕)
*初めての講師のデビューがあった。
講師としての気づきがある。いろいろな立場にたつといろいろな気づきがある。
「伝えるよろこび」を「分かち合うよろこび」と言い換えるとなおよいと思う。
「知るよろこび」と「分かち合うよろこび」を感じてもらいたい。
【決定事項】:
/
【課題】:
/
【感想】:
みんながいろいろな立場で勉強でき、とてもよかった。
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20070716