【区分 】: パソボラ入門勉強会
【活動日】: 2008年6月1日(日)
【時間 】: 13時〜15時
【場所 】: 坂戸コミュティセンター
【件名 】: 2008年6月入門勉強会
【報告者】: 岩渕
【参加者】: 9人
猪瀬、岩渕(キ)、岩渕(正)、稲川、太田、大山、名波、成島、福田(公)。
【内容】:
[今回の目的]
・今年度の「視覚障害者のためのパソコン体験講座」のテキストを用いて、講義の内容を解説し、
不明なところ、改善するべきところをあげ、テキストと講座の内容向上につなげる。
[今回の内容]
・インターネットとメール体験のテキスト内容の確認など
[講座での到達目標]
・簡単なところはひととおり体験し“できる楽しさ”を味わってもらう。
[講座での重点]
・敷居が高いと思っている人もいると思うので、簡単なんだよということが分かるように、
返信することでメールができることをとっかかりにしてもらう。
[インターネット体験では]
・ホームページとはどういうふうになっているかを知ってもらう。
スクリーンリーダーで読むと不要な情報などもけっこうあるので、なかなか分かりにくい。
関心をもってもらえるホームページを紹介することで進める。
・検索エンジンのグーグルを用いるとき、どんなキーワードを入れると調べやすいかのコツを知らせる。
・2日目のインターネット体験のとき調べてみたいのは何かを初日に予告し考えておいてもらうわけだが、
何を考えておいてもらうかの伝え方が難しいので、予告の出し方に気をつけたい。
質問:設定のやり方も教えたほうがいいのでは?
回答:どういう講座であるのかを、丁寧に説明する。最初に講座の性格を説明するだけではなく、
講師を担当する人が折りにつけ強調する。
意見:身につかなくても日常の生活には差しさわりがないことや、メールができなくたっていいことも伝える。
ただ、メールが使えると、こんなときには便利だという説明もちゃんとする。長く続けられるきっかけづくりにする。
フォロー講座で継続して学べることを伝える。
[メール体験では]
・これまでのメーラーとは違う名称なので、注意が必要。
・携帯メールと違って、パソコンのメールは受信動作が必要なことの説明を。
・メールの中にURLが載っているときの開き方も伝える。
・まだ読んでいないメールは、未開封メールに表示されることの説明を。
・受信ボックスの中の未開封のものを表示していることの説明を。
・未開封のメールは、ここで見ても受信ボックスで見てもこのボックスからは消えますが
受信ボックスには残っていますので、心配しないでくださいとの説明を。
・下書き段階のものは送信されないことの説明を。
・アドレス帳の説明(管理と利用方法)の説明を。
・「元にもどす」の説明の中では、「元に戻す」方法と、本当に削除する方法を分けて説明を。
【決定事項】:
・インターネット体験は、インターネットエクスプローラとトーカの組み合わせで体験する。
・検索エンジンは、グーグルを用いる。
・去年まではMMメール携帯を使ってきたが、今年からはマイメール2を用いる。
・テキスト作成は、6月中旬までに、デイジー部門にバトンタッチする。
【課題】:
・スピーチオの紹介があってもいいかもしれないとの意見。
・画面のイメージが触ってわかるようなものが作れたらいいかもしれないとの意見。
【感想】:
名波
非常にいい勉強になりました。私が喋っている中で「文化会館」という言葉がでなかったが、
これは失語症の人のパターンだということを知ってほしい。色々なことを喋ったが、良かれと思って話していますので。
とにかく今、パソコンが壊れて困っているので、太田さん、よろしく。
成島
PC-Talkerをインストールしましたが、無線LANを入れるまで手こずったので、
PC-Talkerの勉強開始にはもうしばらく待ってほしい。講座には、受講生として参加します。
猪瀬
突然お邪魔しましたが、家にいるよりは現場に顔を出せばいいことがあるよと言われたので参加しました。
大山
またイチから勉強します。
稲川
マイメール2を入れたほうがいいわねとおもいました。マイメール2をパソボラのパソコンに入れましょう。
キリカ
今日は比較的操作の部分だったように思うが、聞いているとドンドン眠くなる。
聞くだけでなく実際に操作しながら進めたいですね。
岩渕
今回は太田さんがしっかりと進めているので、大船に乗ったつもりで安心して、安心したフリをして、
テキストのまとめをバトンタッチします。
大田
先週は障害者とICTフォーラムに出ていたのと仕事で追われていたので、まだテキストがこなれていない状態でしたが、
今日、皆さんに確認してもらったので、良かったと思います。来年は、もっと前倒しをして直せたらいいかなと思います。
11月の講座が終わったところで、早いうちに「振り返り」をしたいと思いますので、今からネタを溜めていてください。
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