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【区分　】：ＪＤ（日本障害者協議会）
【活動日】：09年12月４日(金曜日)
【時間　】：19時から21時20分
【場所　】：全国障害者問題研究会(全障研)事務所
【件名　】：09年度第４回ＪＤ情報通信委員会
【報告者】：岩渕
【参加者】：岩渕、他７名

【活動内容】:

１．報告事項

(１)障害者自立支援法
・９月　厚労大臣廃止表明、各地裁で被告(国)から３ヵ月猶予の申し入れ
・10月　さよなら！障害者自立支援法！つくろう！私たちの新法を！全国大フォーラム
・11月　政府・与党との「協議」始まる。厚労省が関係団体ヒヤリング
・12月　訴訟と協議は車の両輪。訴訟をゆるめない！

(２)障害者権利条約
・９月以降、権利条約議連は民主党方針で停止
・12月現在、批准75ヵ国（ＥＵも批准）
・「技術」と「機器」など翻訳を巡る動きが続いている。

(３)情勢の焦点
・障害者制度改革推進本部（本部長＝首相）設置
・当面　障害範囲、新法、差別禁止、教育、精神などが先行か
・新法づくり、条約批准、基本法改正なども議論の中心舞台に
・当面、低所得１、２をゼロにの予算 300億円獲得を集中要望

(４)ＪＤの動き
・日本障害者協議会30周年企画としての「ＩＣＴフォーラム2010」
・2010年５月23日ではＪＤ本体が準備不足
・日程は再調整が必要。年明けに30周年方針の再確認

２．協議事項

・情勢の中での情報通信委員会の役割
・制度改革推進委員会（部会）での論点整理
（この間の障害者権利条約小委員会での主張の整理）

【決定事項】:
・次回(第５回)は、２月12日(金曜日)か13日(土曜日)
・会場は未定。

【課題】:
・障害者制度改革推進本部が動き出すにあたっての
「障害者基本法改正に関わる意見集約」が重要。

【感想】:
・政権が変わったことで、押し通されそうだったものが止まり、新たな動きも始まり。
・でも、平気で「公約から後退」し「公約を先送り」する政権なので、注意が必要！