【区分 】: 社会福祉協議会
【活動日】: 2009年08月04日
【時間 】: 10時〜16時
【場所 】: 女子栄養大学
【件名 】: 福祉教育・ボランティア学習研修会
【報告者】: 酒井
【参加者】: 吉田よ、酒井、他80名の受講生。
(講師・主催側スタッフ・他ボランティアグループとして 木野、須田、菅原、鵜澤)。
【内容 】:
研修
1. 講演「ふくしって?」松島文雄(埼玉県福祉教育・ボランティア推進員)
2. 昼食 栄養大の食堂
3. 模擬体験授業
グループ別の体験(9つのグループに分かれて実施)
(1)足の不自由さ・・・膝が曲がらない状態での起きあがり、着席、移動、階段、
(2)手の不自由さ・・・片手で瓶やボトルを開けたり、箸でまめをつまむ、はちまきをする
(3)耳の不自由さ・・・自己紹介を聞き取る、自己紹介をする
(4)目の不自由さ・・・アイマスクを付けて周りの音を聞き取る、香りをかぐ、席を移動、階段
不自由さの体験だけでなく介助のありがたさも体験しました。
まとめ作業
「誰もが暮らしやすい街を考える」のグループ別作業およびまとめを実施。
(PS 講演内容の録音:吉田さん)
【決定事項】:
「誰もが暮らしやすい街を考える」のキーワード(各グループ発表結果から)
グループ1 心
グループ2 声かけ
グループ3 思いやり
グループ4 気づき→声かけ→よりそい
グループ5 バリアフリー(モノ・心・社会)
グループ6 声をかける勇気が第一歩
グループ7 声をかける勇気と声を聞くまごころ
グループ8 気づき/声かけ/思いやり
グループ9 思いやり/勇気を出してことばにする/相手を知る
【課題】:
身体障害の理解も大切ですが、今後は、(最近ようやく理解が広がりつつある)精神障害や、心身症のメンタルケア、
病気になるまえの健康作り等も、重要だな、と、思います。
【感想】:
(1)小中学校の若い先生がたくさん出席して一緒のグループでワーク出来たのは、市民と教員とのコラボレーションとして、
とても良い企画だと思いました。
(2)当初予定の講師(三瓶さん)が家庭の事情で急遽変更になったのは残念でしたが、代役の講師の話も十分楽しめました。
趣味(詩吟)を持つことの大切さを改めて思いました。
(3)舞台の壇上でまじめに大胆に活躍する木野さんをはじめて見ました。すてきでした。
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