【区分  】: 訪問サポート
【活動日】: 2009年09月17日
【時間  】: 13時30分から16時30分
【場所  】: 利用者宅(さかど療護園)
【件名  】: (肢体障害)新パソコンへの移行
【報告者】: 酒井
【参加者】:  岩渕、福田、秋吉、清水、酒井、宍倉、清水(サポーター・見学者・要望者を含む)

【内容  】:

1.旧パソコンからUSBメモリに移行希望データのコピー

2.新パソコンの梱包解除。windowsの初期設定、ネットの接続。

3.office(open office)のダウンロードと設定。ワープロソフトの稼働確認。

4.旧パソコンからのデータを新パソコンにコピー。お気に入りのインポート。

5.メールソフトの設定。送受信稼働確認。アドレス帳のインポート。

6.ユーザー補助の設定。(テンキーでマウスを動かす)

7.ウイルスソフトの導入。

8.利用者による稼働確認

【決定事項】:

借用元のパソコンの稼働できない理由の調査はサポート依頼者にフォローして頂く

【課題】:

1.旧パソコンからのデータ抽出と、新パソコンの梱包操作を同時にするためにたの  
  パソコンからの周辺機器(ディスプレイ、キーボード、マウス)を安易に借用したのが問題であった。
  借用元のパソコンの稼働確認せずに転用したら、返却後元のパソコンが起動しない状態になり、今回の作業が原因か否か判別できず。
  (幸いにも利用者の方に後のフォローをお願いできたが、事前説明と検討が不十分だったことは反省点である。)

2.メールの全体移行ができなかった。  用意頂いたUSBメモリーにすべての移行希望データとメールの全体データを
  格納することができず、旧機種が不安定のためメール全体データの移行を断念した。

3.メールアドレス帳の移行が不十分。旧機種かアドレス帳をすべてCSVで切り出したつもりであったが、
  分類分けしてあるすべてを切り出せてなかったようである。(切り出し時に確認しておけば防ぐことが出来た)

4.ウイルスチェックソフトのプリロードされていない機種だという事前確認不十分。  
  急遽NOD32の導入まで実施しないとネット接続して使用するにあたりリスクが大きいと判断して、
  追加作業を急遽実施することになった。

5.全体を通じて利用者への説明が不十分。
  (サポータや見学者が多いこと、また予定時間を大幅に超過したこともあって)
 メールの設定やウイルスソフトの設定は、実質的にサポーターだけで行ってしまったが、
 もっと利用者に設定情報を説明することが必要だったと思う。

*.「旧PC−Windws Me」から「新PC−Windws XP」へデーターの移行と「ネットワークの接続」については別報告になります。

【感想】:

(1)有る程度事前予想していたとはいえ、媒体容量不足でメールの全体移行が間に合わなかったことはちょっと残念であった。
 
(2)要望や環境の事前把握が不十分であったことに起因して予定外作業(open officeやNOD32の導入)を現地で追加実施したり、
   当初予定時間を大きく伸びたことも反省点である。

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[管理用:sprt090917a] 20090917