【区分 】視覚講座
【活動日】2023年12月17日(日曜日)
【時間 】10時〜16時
【場所 】就労施設「すまいるはうす」
【件名 】視覚講座12月フォロー講座
【報告者】岩渕
【参加者】19人
犬山、岩渕、キリカ&涼音、川辺、酒井H、京谷、杉田、塩畑、高野、長井、西久保、羽鳥、
藤田、堀井、松井、島田K(日高市)、島田M(日高市)、新井(ガイドさん)
【内容】
・最初に、参加したそれぞれから、自己紹介や近況、今日やってみたいこと、
解決したいこと、紹介したいことなどを簡単に。
・次に、それぞれからの課題や紹介の共有と質疑応答を行ない、
その後、課題については解決に向け、ひとつずつサポート。
・以下、それぞれからの一覧です(50音順)
1 パソコンでZoomに入れない(川辺)
2 イヤホンがうまく使えない(高野)
3 散歩の歩数を確認したい(西久保)
4 Googleの便利な新機能の紹介(藤田)
5 Applicationキーはどんな時に(堀井)
6 メールの自動振り分け方法を(堀井)
7 届いたメールに返信したい(松井)
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■課題1 パソコンでZoomに入れない(川辺)
・iPhoneだとZoomに入れますが、パソコンだと入れません。
●助言
・Zoomは最新のものに更新してありますか?
更新できない場合は、再インストールしてみましょう。
●結果
・更新も再インストールもできない状態だったので、
後日あらためて対応することになった。
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■課題2 イヤホンがうまく使えない(高野)
・鶴瀬パソコン勉強会の時、イヤホンがうまく使えないので
持っているイヤホンとスピーカーを全部持ってきました。
●助言
・高野さんのパソコンでは、PC-Talkerと Zoomの出力先を分けています。
指定された出力先から音が出ているかを全部の機種で確認しましょう。
●結果
・イヤホンを挿せばイヤホンから出力するはずなのにそうならなかった。
鶴瀬に限らず会場では、Zoomの出力は1台からにしないとハウリングを
起こすので、Zoomについては他の人のパソコンからのを聞きましょう。
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■課題3 散歩の歩数を確認したい(西久保)
・埼玉県がやっている「コバトン健康マイレージ」での歩数を確認したい。
●助言
・コバトンでの歩数は画像にはテキストが埋め込まれていないので読み上げません。
他の歩数計アプリを入れてみてはいかがでしょうか。
・コバトンを提供している埼玉県には申し出たほうが良いですね。
●結果
・他の歩数計アプリは入れたくないとのことで、このまま使うことになった。
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■課題4 Googleの便利な新機能の紹介(藤田)
・いずれパソコンは無くなり、モバイルアプリに代わるだろうと予測していた。
生成AIには2とおりある。
1 大規模言語モデル
2 画像生成AIや音楽AI
スマホはコンピュータ。言葉で操作できるのが Googleアシスタント。
Googleアシスタントは、人の話をテキスト(文章)に変えて操作できる。
ひとつひとつの文節ごとのやり取りで、内容を詰めていく。
大規模言語モデル(ChatGPTなど)では、コンピュータが推論してくれる。
・等々、とてもじゃないですがメモを取り切れないし追いきれないので、
詳しくは、藤田さんからの以下のメールを参照。
[sakado:04033] 生成AIの進化による障害者マンマシンインターフェイス
●結果
・会場参加の京谷さんと酒井Hさんのスマホに Google Bardをインストールした。
会場参加の人のスマホにはインストールと設定を行ないます!とのことです。
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■課題5 Applicationキーはどんな時に(堀井)
・Applicationキーとは、どんな時に使うものなのでしょうか?
●助言
・Applicationキーを押すと、その時々にもっぱら使うサブメニューが呼び出せます。
その時々にもっぱら使うサブメニューなので、その時使っているアプリで違います。
その時々なので、どんな時に押したかによっても違います。
一般的なメニューの呼び出し方だと Altキーを押し次のキーを押し更に次のキーと、
何度も何度もキーを押さなくてはなりませんが、Applicationキーだともっぱら使う
メニューに簡単に到着できるので、Applicationキーでの方法を覚えましょう。
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■課題6 メールの自動振り分け方法を(堀井)
・メールの自動振り分けが便利なので、他の人にも設定する方法を教えたい。
●助言
・MyMailの自動振り分けは、以下の手順で設定できます。
1 最初に自動振り分け先となるメールボックスを作成します
MyMailを起動したら Altキー を押しましょう
2 ↓キー で ボックスとグループ に移動する
3 →キーで ボックスの新規作成 に移動し Enter
4 ボックス名の文字入力 に移動しているので ボックス名を入力する
5 ↑キーで OKの確認 に移動し Enter
6 次にメールを振り分ける条件を設定します
メーリングリスト経由のメールなら、メールの題名の最初のところにある
メーリングリスト名をコピーしておきましょう
坂戸パソボラメーリングリストなら [sakado: のところです
7 ボックス選択 に戻ってから Altキー を押す
8 ↓キーで 振り分け条件の設定 に移動する
9 →キーで 受信メール用 に移動し Enter
10 F2キーを押し 振り分け条件の追加 に移動する
11 タイトルの文字入力に移動しているので 先ほど作成したボックス名を入力する
12 ↓キーで 検索項目 に移動する
13 →キーで 題名 に変更する
14 ↓キーで 検索文字列の文字入力 に移動し
先ほどコピーしておいた メールの題名の最初のところ を張り付ける
15 ↓キーで 振り分け先の選択 に移動する
16 ↓キーで 先ほど作成したボックス名に移動する
17 Tabキーで この条件は受信時に振り分けるチェックなし に移動する
18 スペースキーを押すと チェック と読み上げる
19 ↓キーで 設定の確認 に移動し Enter
20 保存しましたと読み上げるので Escapeキーを押す
21 これで今後受信したメールは自動的に振り分けられるようになりますが
これまでに受信したメールも自動的な振り分けを済ませておきましょう
これまでに受信したメールは以下の方法で、まとめて振り分けられます
↓キーで 受信ボックス に移動する
22 →キーで 受信ボックス の中に移動
23 Applicationキーを押す
24 ↓キーで 拡張振り分けの実行に移動し Enter
25 →キーで このボックスのすべてのメールを振り分け に移動し Enter
26 選択している受信メールを振り分けと読み上げるので
↑キーで 実行の確認 に移動し Enter
27 これまでに受信したメールも振り分けられたので 自分で自分に拍手する(笑)
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■課題7 届いたメールに返信したい(松井)
・届いたメールに返信する方法を知りたい。
●助言
・以下の方法で、返信できます(例会の出欠メールへの返信を例として)
1 メールの一覧の中で 返信したいメールに移動する
2 返信したいメールの題名が読み上げられたら Applicationキー を押す
3 ↓キーを押すと 返事を書く に移動するので Enter
4 このメールが指定する返信先と読み上げるので Enter
5 メールの本文を入力できるところに移動しているので本文を入力する
6 入力が終わったら Escapeキー を押す
7 あとで送信と読み上げるので Enterすると返信メールが送信ボックスに移動する
↓キーで 直ちに送信 に移動して Enterすると 直ちにメールが送信されるが
気を付けたつもりでもミスをするのが人間なので 直ちに送信するのは取り止め
読んだ人に伝わる内容になっているのか見直してから送信するようにしましょう
8 送信ボックスに移動し →キーで送信したいメールに移動したら →キーを押す
9 送信を待機しているメールの本文を読み上げるので内容を確認する
10 この内容で大丈夫だと思ったら ←キーで送信ボックスに戻る
11 ↑キー で 送受信 に移動し →キーを押して送受信する
9に書いた 送信を待機しているメールの本文を読み上げるので内容を確認するだが
この内容で大丈夫だと思えなかったら Enter
メールの本文に入るので気になったところを修正する
修正が終わったら Escapeキー を押す
ここから先は 更に読み直してからのあとで送信でも 直ちに送信でもお好みで
●結果
・理解できたので、後は練習します (^_^)
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【決定事項】
・次回は、1月21日(日曜日)10時から16時。
【課題】
・川辺さんのパソコンでZoomに入れないは、後日あらためて対応。
・堀井さんがメールの自動振り分けを他の人にも教えたいのなら、
自分のパソコンで自力設定できるようになることが前提なので、
次回フォロー講座で自分で設定するのをZoom越しに見守ること。
【感想】
・藤田さんは、今回の「Googleの便利な新機能の紹介」の元となる
原稿を生成AIに書かせたとのこと。しかも、所要時間30分で!
次回フォロー講座では、生成AIにどんな指示や材料を与えて、
どんな原稿が生成されて、どんなふうにブラッシュアップされて
いったかを、過程も含めてつぶさに追跡させてくださいね (^_^)
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[管理用:sek231217]