【区分  】: 視覚講座
【活動日】: 2007年09月16日
【時間  】: 10時から15時30分
【場所  】: デイケア鶴ヶ島「すまいるはうす」
【件名  】: 視覚講座9月フォロー講座
【報告者】: 太田 広志
【参加者】: 14名
            宇佐美、福田(き)、山道、杉田、福田(ひ)、田口、吉田、大山
            三瓶、伊原(ITSC)、松岡(鶴ヶ島パソボラ)、酒井、岩渕、太田

【内容】:
 ■課題1 スカイプについて知りたい

●結果 

スカイプの概要は次のとおり。

・スカイプに必要なもの
  マイクとヘッドホン
  カメラ、マイク、イヤホンで3000円くらい

・特徴
  無料でスカイプ同士でインターネット
  有料でスカイプから電話にかけることができる
  電話からスカイプへかけることはできない
  チャットもできる

・メリット
  両手が使える
  画像が送れる(サポートにも使える)
  電話のダイヤルをしなくてもよい
  7,8人で会議ができる

・デメリット
  減衰、ノイズ、切れる など、電話より品質が低い

・注意点
  スカイプのバージョンを下げないとPC Talkerで読み上げないこともある

・可能性
  遠隔地からのサポートなどに向いているかもしれない

・参考URL「スカイプ」
 
■課題2 CDをコピーして音楽を聴きたい

    ●結果
    プレックストークがあって、コンパクトフラッシュ1GBあれば、
    プレックストークだけで、コピーできる。
    最後にファイナライズをしないと聞けない場合がある
    ファイナライズはメディア管理のメニューにある

    注意:音楽CD形式にする
    データ用と音楽用のCD-Rがうっているが、
    プレックストークでは音楽用のCD-Rではないと、音楽CDのコピーができない模様。

          【MLでの補足】[sakado:12652]  CDコピーができるソフト

                パソボラの皆さん、三瓶です。
                フォロー講座での話題に関連して、現在私が使っているソフトを紹介します。

      (1)WinCDR 9.0
          このソフトを使うと、CDのコピー、著作権情報のないDVDのコピーが音声環境でもできます。
          ただし、丸ごとのコピー以外の細かな操作は音声に対応していません。

      (2)B's Recorder GOLD9
          このソフトを使うと、CDのコピー、著作権情報のないDVDのコピーが音声環境でもできます。
          また、フォルダやファイルを指定してのCD、DVDの作成、MP3、WMA、WAVなどを選択しての
          音楽CDの作成なども音声でできます。

          上記のソフトは、いずれも数千円のソフトウェアで、DATA CD、DATA DVDのメディア
          に対応しています。
          音楽CDを作る際は、DATA CDRを使いますが、それ以外では、DATA CDRW、DATA DVD-RW
          を使用しています。


■課題3 三瓶さんの呼びかけについての議論(弱視の人へのサポートについて)

    ●結果 

    1.パソコンについて
    サポートを受けたい人からは、デスクトップパソコンであったりする。
    訪問してサポートをすることがパソボラに要望されることがあるのでは。

    自宅パソコンにデスクトップパソコンを選んだ理由
      大きい画面の方が見やすいと思った
    (いまはノートパソコンが良かったと思う)

    視野が広くて、視力が弱い人は、19インチなど大きいものを選ぶことが多い。
    (たとえば、14インチでは、それ以上にはならない)
    顔の近くにアームでもってきて、かぶりつくようにすれば見えることがある。

    2.音声読み上げソフトなどソフトについて
    なるべく使いたくない
    音声と目視の両方で、やると楽になることはある。
    再確認をするときには、かなり楽になる。

    弱視の人たちのサポートをしていくものがあってもよい。

    昔の考え方は、弱視は目を使わないように、
    今はなるべく使うようにして、リハビリなどをするほうがよい 場合もある。

    キーボード操作を知りたいときがあるので、そこを教えてもらいたい

    3.自宅でのサポートについて
    自宅にきてもらってサポートをやってもらいたい

    これまでに弱視の人へのサポートはあまりなかったが、
    Windowsの基本的なところのユーザー補助の資料ができた。
    (これまでは、ユーザー補助のみ。IEのリンクの色などの問題を解決できる)

    参考URL「バリアフリーセミナー2007」

    その他
    ・デスクトップでも、軽いものがあるので、持ち運びは可能になってきている
    ・家の中でも、移動の必要があるので、外でなくても、ノートパソコンの方がよい。
    ・PC Talkerでは、音声コピーという機能(Ctrl+Alt+S)がある

■課題4 今後のサポートのため、PC Talkerの使い方を知りたい

    ●結果 

    PC Talker の使い方は、Ctrl + Alt + F12でAOKメニューから
    オンラインマニュアルがあるので、これを見てみると詳しい。

    PC Talker XP 3をいれるときの注意点は以下のとおり。

    以下をはずす
    メニューの説明文をガイドする 
      ・余計なガイドがよまれないようにする

    以下をチェック入れる
    ナムロック、キャップスロック 英数かなキーの入力を読みあげる
      ・いまいるモードを分かりやすくするため

    KTOSの設定をいれたときには、6点入力が有効になるため、
    初期値を6点にしないようにする
    (値の初期化などをするとこの値が変更になるので、注意)
      ・6点以外(標準のキーボード入力)で文字入力できるようにするため

■課題5 PC Talkerでoutlookを読み上げてくれない

    ●結果 
    日本のスクリーンリーダは、outlookを読み上げないところが多い。
    そのため、MMメール、マイメールなどの読み安いものがある。

■課題6 F12をしても読み上げできない点を確認

    ●結果
    googleツールバーなどの可能性もありそうなので、
    確認する必要がある。

■課題7 無線LANで接続する対応

    ●結果
    次回確認

■課題8 ローマ字の読み上げ方を正しくしたい

    ●結果 
    tsuruをツゥルと読み上げてしまう。
    このようなものをきちんと読んでほしいときは、
    読み上げの登録すればよい。

■課題9 パソコンの日付が変わっている

    ●結果
    コントロールパネルから、「日付と時間」を選び、

    自動的にインターネット時刻サーバーと同期するの サーバーを次のものにする。
    ntp.nict.jp
    ドロップダウンから、選べるものはうまくいかない

■課題10 立ち上がったあとに音がしているが何がおきているかわからない

    ●結果 

■課題11 NOD32の正式登録をしたい

    ●結果

    今回試したが、Vectorのページでエラーがでるため、
    別途試す。

    2007年1月23日のメールにしたがって実施。
    [sakado:12339] NOD32アンチウイルス体験版のダウンロード



■課題12 USBメモリの使い方

    ●結果
    次回までに試して、メーリングリストで報告する。

■課題13 外付けのハードディスク

    ●結果
    課題12とほぼ同様なので、12をやってみる。

■課題14 MMメール2でメールを全件削除したい

    ●結果

    すべて選択して(Ctrl+A)、削除する(Shift+Delete)
    確認画面がでるのでOKをする


【決定事項】:
 /

【課題】:
 /

【感想】:
 知らない機能をしれてよかった
PC Talkerでは、音声コピーという機能(Ctrl+Alt+S)がある

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20070917