坂戸パソボラは
視覚や肢体に障害をもっていることでパソコンの習得が困難なかたをサポートする
パソコンボランティアグループです。
ホームページ勉強会と盲導犬
坂戸パソボラ会員の勉強会のひとつに、アクセシブルなホームページ作りを学ぶ「ホームページ勉強会」があります。 上下肢障害の車椅子利用者、盲導犬のガイドで参加している視覚障害者、介助ボランティアのメンバーもいます。
金子さんは東松山市から盲導犬マシューと一緒に3年間、電車に乗って毎月の勉強会に参加してきました。 いつしかマシューも勉強会の一人のような存在になり、テーブルの下で静かに耳を傾けている姿は、一番熱心なメンバーだったように思います。
でも、マシューも9歳(人間でいえば60歳くらい)となり、2月17日をもって、金子さんのガイドの役目を引退することになったそうです。 マシューには最後の勉強会となる1月30日に記念写真を写しました。
金子さんはマシューの今後について、「引き取ってかわいがってくださる方も見つかり、淋しさと安堵感と両方です」と話されていました。 私たちも同感です。「マシューお疲れさま、これからは飼い主さんに甘えて長生きしてね!」